NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/7/9


えれこっちゃみやざき erekotcha-miyazaki Ere-kotcha Miyazaki Festival

Jp En

 宮崎市制60周年を記念して1984年に始められた「宮崎ふるさとまつり」をリニューアルし、新たに2002年から始められた「まつりえれこっちゃみやざき」は、日本の伝統的なお祭りで見られる盆踊りと、現代のダンススタイルをコラボレーションした新しいタイプの祭りである。
 7月の終わりの2日間、宮崎民謡などに合わせて約1万人が参加する「市民総踊り」とダンスコンテストの「えれこっちゃみやざき」をメインに、踊りやダンス、パフォーマンスなど九州各地から様々な踊りの集団が集まり、宮崎市の中心街等で暑い夏を体全体で表現する。
 「えれこっちゃ」は宮崎の方言で「えらいことだ」の意味を表すが、文字通り大変な賑わいを見せてくれる。
 その他にも、県内の太鼓グループによる「太鼓舞台」や宮崎の豊かな食材に出会える「キッチンガーデン」など、お祭り気分を十ニ分に満喫できる。
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2007/1/11


四ッ竹 Yotudake The Yotsudake Bamboo Instrument

Jp En

 四ッ竹とは、琉球舞踊「ちゃーびらさい」などを踊る時に使う、沖縄の楽器である。
 四ッ竹は、4枚の竹を2枚づつ両手に持ち、打ち鳴らす楽器である。本来竹だけで使うものだが、近年はゴムで指に止めて使う事が多い。
 四ッ竹を使った踊りは、四ッ竹踊りとも言い、女踊りには四ッ竹を取り入れた綺麗な踊りも存在する。
 この四ッ竹を使い踊る「ちゃーびらさい」とは、沖縄の言葉で「ごめんください」という意味があり、四ッ竹を打ち鳴らしながら軽快に、優雅に踊るさまは、まさに沖縄の風土的な踊りと言える。
 四ッ竹は、最近では京都の新作踊り「京炎そでふれ」でも使用されており、琉球文化が本土にも波及していく好例と言えよう。
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