|
小幡城は茨城県東茨城郡茨城町に位置した城である。
応永二十四(1417)年、大掾義幹(だいじょうよしもと)により築城、以後大掾氏の居城として使われたが、天文元(1532)年、江戸氏により落城。天正十八(1590)年、佐竹氏支配となるが、佐竹氏の転封により廃城となった。
三方を水田に囲まれた丘陵地帯。建物は残っていないが、堀割がほぼ完璧に残っており、中世の城の構造が見て取れる。
堀底は道の複雑さと深さから、迷路そのものであり、攻め込んだ敵兵を惑わせたことが実感できる。
堀の各所に設けられた案内図が無ければ現在の位置が解らなくなるほどの造りは、訪れるものを感嘆させずにはいられない。
応永二十四(1417)年、大掾義幹(だいじょうよしもと)により築城、以後大掾氏の居城として使われたが、天文元(1532)年、江戸氏により落城。天正十八(1590)年、佐竹氏支配となるが、佐竹氏の転封により廃城となった。
三方を水田に囲まれた丘陵地帯。建物は残っていないが、堀割がほぼ完璧に残っており、中世の城の構造が見て取れる。
堀底は道の複雑さと深さから、迷路そのものであり、攻め込んだ敵兵を惑わせたことが実感できる。
堀の各所に設けられた案内図が無ければ現在の位置が解らなくなるほどの造りは、訪れるものを感嘆させずにはいられない。
[+ADDRESS] |