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宮崎県五ヶ瀬町にある標高1307メートルの祇園山(ぎおんやま)は、九州のほぼ中央に位置し、今から4億3千万年前に九州で最初に顔を出したといわれる山である。地質調査により、日本最古の山であることが判明し、九州島発祥の地ともいわれている。
京都にある八坂神社が神仏習合の祇園感神院だったとき、感神院で修行した行者がこの山に入り修行し、麓に遥拝所(ようはいじょ)とよばれる、遠くからでも祈願が可能な場を建築した。遥拝所はその後、祇園神社といわれるようになり、山の名も祇園山と呼ばれるようになった。
日本有数の古生代シルル紀の化石産地であり、山頂付近の石灰岩からこの頃生息していたクサリサンゴ、三葉虫など海に棲む生物の化石が出土している。
祇園山一帯は多くの化石が見られるほか、高山植物の宝庫としても知られる。山頂からの二子山、阿蘇山などの眺めも素晴らしい。
京都にある八坂神社が神仏習合の祇園感神院だったとき、感神院で修行した行者がこの山に入り修行し、麓に遥拝所(ようはいじょ)とよばれる、遠くからでも祈願が可能な場を建築した。遥拝所はその後、祇園神社といわれるようになり、山の名も祇園山と呼ばれるようになった。
日本有数の古生代シルル紀の化石産地であり、山頂付近の石灰岩からこの頃生息していたクサリサンゴ、三葉虫など海に棲む生物の化石が出土している。
祇園山一帯は多くの化石が見られるほか、高山植物の宝庫としても知られる。山頂からの二子山、阿蘇山などの眺めも素晴らしい。
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