NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/8/3


ばんば踊り Banba-odori Bamba Dance

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 ばんば踊りは、宮崎県延岡市で毎年8月に行われる「まつりのべおか」にて踊られている民俗芸能である。
 まつりのべおかは宮崎県北最大の夏祭りで、市民5000人以上が巨大な輪となってばんば踊りを踊り明かす「ばんば総踊り」や、1万発もの花火が打ち上げられる花火大会など、2日間にわたって盛大に開催される。
 ばんば踊りは、口説唄と呼ばれる物語風の長い歌詞を持つ踊りで、その起源は延岡のそれぞれの地区で踊られていた盆踊りとされる。
 踊りと密接な関係にある音頭の文句に、江戸後期に民衆文化として親しまれた歌舞伎、浄瑠璃の内容がふんだんに盛り込まれており、江戸時代後期に盛んになったと言われている。
 ばんば踊りは、長く人々に親しまれている踊りである。
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2007/5/25


忍路環状列石 Oshoro-kanjouresseki 

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 北海道の小樽市から余市町にかけての地域に、約80基ものストーンサークルが集中している。縄文時代を知るうえで大変貴重な場所だ。中でも、小樽市にある「忍路環状列石(おしょろかんじょうれせき)」は、国内最大級の規模のもの。昭和三六年に国の史跡に指定された。
 忍路環状列石は、三笠山山麓の緩斜面を平坦にカットし、その平らな面に、大きな立石とに小石を並べたものを、大きな楕円形に巡らせている。全長33m×22mの規模を持つ。この遺跡は縄文時代後期のもので、「区画墓」と呼ばれる集団の墓と考えられている。スケールの大きさから、この地域に住んでいた集団の力の大きさを窺い知ることができる。
忍路環状列石は、未だ明らかにされていない縄文文化を知る歴史の教科書的存在として、極めて貴重な史跡である。
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2007/2/6


大分 円形分水 Ooita Enkei-bunsui 

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 大野川の支流の大谷川から熊本県内で取水し、延長13キロメートルの水路によって竹田市の180ヘクタールの耕地を潤す音無井路は1898年に竣工している。
 この井路をめぐりたびたび水争いが起きた為、1934年に「12号分水」と呼ばれる円形の分水施設が竣工された。当時旧宮砥地区内部で水不足で争いが生じ、その対策として耕地面積に応じて3地区に比例分水出来る様にしたのがこの施設。大谷川取水□から2キロメートルに亘るトンネル水路を通った水がサイホン方式で、円形の中央から沸き上がる。円形は二重で、内外を仕切る壁には等間隔に小窓が設けられ、中央に湧き上がった水は小窓を通って外側の円形溝に流れ込む。
 外側の円形溝は仕切りで3分配しており、小窓の数や小窓に設けられた蓋、仕切り板の高さにより分水量が調整される。現在は石造りからコンクリート造りに改修され、水利争いを合理的に解決した施設として近代化遺産に評価されている。
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2007/1/29


大西勲(人間国宝) Oonishi Isao Isao Onishi (Living National Treasure)

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 大西勲氏は昭和十九(1944)年6月30日生。平成14年漆塗りを主とする漆芸技法、髹漆(きゅうしつ)の重要無形文化財の保持者に認定された。
 大西勲氏は、鎌倉彫を学んだ後、昭和四十九(1974)年から赤地友哉(あかじゆうさい)に師事、曲輪造り(まげわつくり)を主とする髹漆の技法を習得した。
 髹漆の幅広い技法のうち、曲輪造りは木材の薄板を環状に曲げ、個々の曲輪を組合わせて素地を形成するもの。大西氏は素地の造形から上塗り・仕上げに到る一貫した制作を取っている。その品格高い優れた作品が評価され、第4〇回日本伝統工芸展の文部大臣賞、第15回日本伝統漆芸展の文化庁長官賞など、数々の賞を受けている。
 また、氏は漆芸技法の保存・伝承にも力を注いでおり、長年にわたり石川県立輪島漆芸技術研修所で後進の指導に当たっているという。
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2007/1/24


黒部五郎岳 Kurobe-gorodake Mt. Kurobegoro

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 黒部五郎岳(くろべごろうだけ)は、飛騨山脈中の標高2840メートルの山。日本百名山のひとつである。登山では中級者向けとされ、年間を通して多くの登山家が訪れる。薬師岳—黒部五郎岳—双六岳—上高地と4日ほどかけて縦走登山をするコースなどが人気だ。
 立山連峰の薬師岳から太郎兵衛平、北ノ俣岳へとつづくなだらかな稜線の先に、巨大な圏谷(けんこく)を抱く個性的な山容を見せているのがこの黒部五郎岳である。圏谷とは「カール」とも言い、山頂直下の斜面が、すくい取ったように円形に削られた谷のことで、地形氷河の浸食によって作られるものだ。この圏谷の底に立つと、荘厳な雰囲気に息を飲む。残雪が多く、水が豊かでたくさんの高山植物の花畑が広がり、自然の造形美の妙になんともいえない感動を覚えるという。
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