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高知県土佐清水市にある竜串(たつくし)海岸。足摺岬の西、24kmに渡って岩のオブジェが豪快に並ぶ。海中に向かって、大小の竹のように並んで、飛び出している姿は串目をそろえたように見える。まるで龍を串刺しにしたような景観から「竜串」と名付けられたと云われている。
竜串には、砂岩層の発達した約2000万年前の竜串層(三崎層群)と呼ばれる砂岩・泥岩互層が分布しており、比較的風化しやすいこの砂岩層には、激しい風や波の浸食作用によって、今のような岩肌ができた。
「大竹小竹」・「しぼり幕」・「らんま石」・「かぶと石」・「鯉の滝登り」などの奇岩・奇勝が点在する波の彫刻美術館である。
竜串には、砂岩層の発達した約2000万年前の竜串層(三崎層群)と呼ばれる砂岩・泥岩互層が分布しており、比較的風化しやすいこの砂岩層には、激しい風や波の浸食作用によって、今のような岩肌ができた。
「大竹小竹」・「しぼり幕」・「らんま石」・「かぶと石」・「鯉の滝登り」などの奇岩・奇勝が点在する波の彫刻美術館である。
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