NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/10/5


日振島沖の島 Hiburi-jima-oki-no-shima 

Jp

 日振島(ひぶりじま)は愛媛県宇和島の西の海上に浮かぶ小島である。日振島の入り江は非常に美しく、磯釣りのメッカとしても人気が高い。近年、開発が盛んに行われ、そのため隣接する沖の島も同時に脚光を浴びるようになった。
 沖の島はその日振島の北端から、約600メートル程に存在する無人島で、入り江に蓄積された砂州の結合によってできた島であり、標高70メートルの小高い山になっている。
 島には県指定天然記念物であるハマユウが群生し、夏には5000株もの花が島を覆い、幻想的なその風景は見ごたえがある。
 かつてこのハマユウは害虫によって壊滅的な打撃を受けたが、地元の中学生らによる熱心な世話により回復、現在の美しい光景を取り戻しこととなった。
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2007/7/12


礼文島 Rebun-tou Rebun Island

Jp En

 礼文島(れぶんとう)は、北海道礼文郡礼文町にある国内最北の人が住む離島である。島の西半分は、利尻礼文サロベツ国立公園に指定されている。
 島名は、アイヌ語で沖の島を意味する「レプンシリ」に由来する。
 隣の利尻島と異なって高い山もなく、起伏が少なく全体になだらかであり、荒々しく侵食された西部の海岸線を見おろしながら丘の上の道を散策するのも楽しい。
 レブンソウ、レブンアツモリソウ、レブンウスユキソウなどの固有の高山植物をはじめ約300種が生息している。
 花に囲まれた山頂の先にある断崖の岬・スカイ岬、礼文島の北端、地の涯の岬・スコトン岬、ゴマフアザラシやトドの群れが見られるトド島、日本最北の湖・久種湖、桃の形をした高さ250mの奇岩・桃岩など、見所がたくさんある。
 礼文島は、南北に細長い形状の、自然の宝庫といえる島である。
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