NIPPON Kichi - 日本吉

記事数3件: 1~3 件表示          

2007/9/13


粋な和柄の文庫本カバー Iki-na-wagara-no-bunkobon-kabaa 

Jp

 普段、何気なく使っているものにその人柄が多少なりとも反映されているもの。
 ならば、そこに少しだけ「演出」をくわえてみるのも良いかも知れない。
 粋な和柄の文庫本カバーはそうした「ちょっとした演出」にはもってこいのものだといえるだろう。
 紺色と淡い白を基調として、くどすぎる派手さもなく、だからといっておとなしすぎることもなく、一本だけ入った薄い緑が、程よいアクセントなっている。
 また、素材は綿百パーセントな上、裏生地もしっかりと張られ、ミシンで丁寧に縫い上げられていて使い心地も良い一品である。
 鮮やかな和柄を纏った本をバッグの中から取り出す。ただそれだけの所作にも「粋」な演出が施される。
 お気に入りの一冊があるのなら、その本にもおめかしをしてあげるつもりで気軽に纏わせてみてはいかがだろうか。
 そんな気軽さの中に光る演出こそ、粋の真骨頂である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/4/2


蛸ノ浜 Tako-no-hama 

Jp

 蛸ノ浜は、岩手県宮古市蛸の浜町にある海岸である。
 浄土ヶ浜の白い岩々とは対照的な、暗褐色の礫岩からなる浜である。夏には蛸ノ浜海水浴場となり、海水浴客がやってくる。
 浄土ヶ浜の裏側にあり、あまり目立たないため、穴場的なポイントになっている。
 名前については、幾つかの伝承が残っている。
 浜の主のオオダコが棲むタコ穴があるとか、「デエゴ泥棒」と言われる、畑の大根を盗みに来るタコの話などが伝わっているという。
 海岸の岩には海水に侵食されてできた穴が多数見られ、また海岸線そのものも美しく、夏は地元の子供達の海水浴場になり賑わいを見せる。
 蛸ノ浜は、自然と海を楽しめる、素朴な浜である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/2/13


裏磐梯 Ura-bandai The Ura-Bandai Mountain

Jp En

 明治二十一(1888)年会津磐梯山が噴火して、現在の裏磐梯ができた。
 ここには檜原湖、小野川湖、曽原湖、秋元湖のたたずまいと貴重な草花や生き物が人々と共存する。
 磐梯朝日国立公園を訪れる人々に、公園の自然をわかりやすく展示・解説し、自然とふれあうきっかけをつくってくれる裏磐梯ビジターセンターという施設があり、トレッキングや登山、自然観察についてのアドバイス等もしてくれる。
 春夏秋冬、それぞれの季節を個性的に演出し、鮮烈に息づくこの風景は、人々に偉大なる大自然の美しさと感動を与え、訪れた日とを魅了してやまない。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



記事数3件: 1~3 件表示          
NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter