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十三湖(じゅうさんこ)は、青森県五所川原市十三に広がる周囲30km、面積2060ヘクタール、水深3m前後の静かな汽水湖である。
海水と淡水が混合した汽水湖で十三潟とも呼ばれ、青森県で3番目の大きさを誇り、シジミが多く採れる湖として知られている。
鎌倉時代から室町時代にかけて、日本海沿岸の交易港「十三湊」のあった場所であり、津軽地方の有力豪族であった安倍氏・安藤氏の拠点として広く海外と貿易を行いながら全国屈指の港町を築き、栄えたが、近世以前に衰退した。
その歴史を語りつぐように、今もなお十三湖周辺には山王坊日吉神社(さんのうぼうひえじんじゃ)の京風二重鳥居、十三宗寺、安藤一族の居城・福島城跡など、数多くの史跡が残されている。
十三湖は、かつて国際港として栄えた落ち着いた風情の湖である。
海水と淡水が混合した汽水湖で十三潟とも呼ばれ、青森県で3番目の大きさを誇り、シジミが多く採れる湖として知られている。
鎌倉時代から室町時代にかけて、日本海沿岸の交易港「十三湊」のあった場所であり、津軽地方の有力豪族であった安倍氏・安藤氏の拠点として広く海外と貿易を行いながら全国屈指の港町を築き、栄えたが、近世以前に衰退した。
その歴史を語りつぐように、今もなお十三湖周辺には山王坊日吉神社(さんのうぼうひえじんじゃ)の京風二重鳥居、十三宗寺、安藤一族の居城・福島城跡など、数多くの史跡が残されている。
十三湖は、かつて国際港として栄えた落ち着いた風情の湖である。
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