NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/4/4


山形 いずめこ人形 Yamagata Izumeko-ningyou 

Jp

 山形のいずめこ人形(いずめこにんぎょう)は、山形県鶴岡市に伝わる伝統民芸品である。
 「いずめ」とは「飯詰」の字があてられる、東北地方の冬期のご飯の保温具で、わらで編んだ丸いかごの事であり、それを利用して乳児をこの中に入れ、揺りかご代わりにしたその姿を「いずめこ」と呼んだという。
 大正初期に鶴岡の玩具工人・大滝武寛が、中に人形を入れた「いずめこ人形」として売り出したのが最初と云われており、現代では、庄内を代表する民芸品となっている。
 わら細工は、編んではわらを継ぎ足すという同じ作業の繰り返しで、実に細かく根気のいる作業であり、直径約30cmのいずめこが完成するのに要する時間はおよそ12時間と言われている。
 山形のいずめこ人形は、人々に親しまれている民芸品である。
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2007/6/5


北海道開拓の村 Hokkaidou-kaitaku-no-mura The Historical Village of Hokkaido

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 北海道開拓の村(ほっかいどうかいたくのむら)は、北海道札幌市厚別区厚別町に北海道百年を記念して設置された場所である。
 昭和五八(1983)年、村は、明治から昭和初期にかけて建築された開拓の過程における生活と産業・経済・文化の歴史を示す北海道各地の建造物を54・2ヘクタールの敷地に移築復元、再現した野外博物館として開村された。
 村全体がテーマパークであり、夏は馬車鉄道、冬は馬そりが敷地内を運行する。
 市街地群、農村群、山村群、漁村群と、4つのエリアに区分され、伝統遊具づくりやわら細工などの体験、ドン職人や大道芸人の実演など季節ごとに様々な年中行事が行われている。
 北海道開拓の村は、開拓当時の情景を再現して、北海道の開拓の歴史を身近に学べる場所である。
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