NIPPON Kichi - 日本吉

2007/1/31

常滑焼 Tokoname-yaki Tokoname War

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 愛知県常滑市に伝わる国の伝統的工芸品に指定されている陶磁器。
 常滑焼の歴史は、日本六古窯と呼ばれるほど古く、平安時代末期、仏教のお経を書いたものを地中に埋め込み、ご利益を願うという風習があり、埋め込む時に使った壺(経塚壺)を作っていたのが始まりとされている。
 その後、茶の湯や生花用のものが作られるようになった。また、江戸時代に入ると、一般庶民が使用する製品にも普及。現在では工業用品などにも使われるようになっている。
 陶土は粘り気があり、粒子が細かいため、加工が容易であり原料に含まれる鉄分を紅く発色させるのも特徴である。
 主な製品は茶器、花器、置物、壺など。生活用品のものは、今でも手作業の工程を経て作られている。

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住所
479-0836 愛知県常滑市栄町3丁目8番地
名前
とこなめ焼協同組合
電話
0569-35-4309




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