土師百井廃寺跡 Hajimomoihaijiato
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土師百井(はじももい)廃寺跡は、白鳳時代に、行基が開いた慈住寺(じじゅうじ)跡とみられ、南大門、三重塔、金堂、講堂などをもつ大伽藍であったと推定されている。今は国の史跡に指定されている。
土師百井は、鳥取市の南にある霊石山(れいせきざん)の南の山麓にあり、郡家(こおげ)盆地を一望できる景勝地である。
霊石山を越えると因幡の国の中心、鳥取平野が広がる。古来より交通の要所として発展し、今も鳥取から瀬戸内に抜ける際の岡山方面、姫路方面への分岐点となっている。
廃寺跡には、直径1.5mの四天柱礎が4つ、側柱礎が12個残り、曼荼羅の中で四仏と四菩薩を配する八葉蓮弁の模様の瓦も出土する。
土師百井廃寺跡は桜の名所としても知られ、春には敷地内の八重桜が満開になり花見客を誘う。
土師百井は、鳥取市の南にある霊石山(れいせきざん)の南の山麓にあり、郡家(こおげ)盆地を一望できる景勝地である。
霊石山を越えると因幡の国の中心、鳥取平野が広がる。古来より交通の要所として発展し、今も鳥取から瀬戸内に抜ける際の岡山方面、姫路方面への分岐点となっている。
廃寺跡には、直径1.5mの四天柱礎が4つ、側柱礎が12個残り、曼荼羅の中で四仏と四菩薩を配する八葉蓮弁の模様の瓦も出土する。
土師百井廃寺跡は桜の名所としても知られ、春には敷地内の八重桜が満開になり花見客を誘う。
- 住所
- 680-0455 鳥取県八頭郡郡家町土師百井
- 名前
- 土師百井廃寺跡