川内大綱引 Sendai-oo-zuna-hiki
|
「川内大綱引(せんだいおおづなひき)」は、別名「けんか綱」とも呼ばれる。昔から、喧嘩一切お構いなしという男の祭りで知られた。
綱の長さは、三六五メートル、直径三五センチメートル、重さ五トンもあり、川内の大綱引きは、日本一といわれている。
慶長五(1600)年、豊臣秀吉の朝鮮出兵の頃、関ヶ原の戦いに向かう薩摩藩主・島津義弘が、兵士を鼓舞するために始めたといわれている。
祭りの当日、早朝より大綱を作る作業が行われ、これを「綱練り」と呼ぶ。保存会が中心となり、市内の中高生や陸上自衛隊も加わって、数百本の縄をよりあわせ、数時間掛けて作り上げる。
夜八時頃、約三千人の若者が上方と下方にわかれて大綱を引き合う。上方が赤、下方が白と色分けしており、九時半頃にどちらの陣営にあるかで勝敗が決定する。
大綱の一部を持ち帰ると、一年間健康に過ごせるといわれ、玄関先におく風習も残っている。
綱の長さは、三六五メートル、直径三五センチメートル、重さ五トンもあり、川内の大綱引きは、日本一といわれている。
慶長五(1600)年、豊臣秀吉の朝鮮出兵の頃、関ヶ原の戦いに向かう薩摩藩主・島津義弘が、兵士を鼓舞するために始めたといわれている。
祭りの当日、早朝より大綱を作る作業が行われ、これを「綱練り」と呼ぶ。保存会が中心となり、市内の中高生や陸上自衛隊も加わって、数百本の縄をよりあわせ、数時間掛けて作り上げる。
夜八時頃、約三千人の若者が上方と下方にわかれて大綱を引き合う。上方が赤、下方が白と色分けしており、九時半頃にどちらの陣営にあるかで勝敗が決定する。
大綱の一部を持ち帰ると、一年間健康に過ごせるといわれ、玄関先におく風習も残っている。
- 住所
- 895-0076 鹿児島県薩摩川内市大小路町
- 名前
- 川内大綱保存会
- 電話
- 0996-21-1851