NIPPON Kichi - 日本吉

2007/5/25

北海道 旧中村家住宅 Hokkaido Kyuu-nakamurake-juutaku 

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「旧中村家住宅(きゅうなかむらけじゅうたく)」は、江戸時代、北海道で海産物の仲買をしていた商人・大橋宇兵衛が建てたものである。檜山郡江差町に所在し、約100年の歴史を持つ。
 越前石を積み上げた土台、総ヒノキ切妻造りの母屋など、問屋建築の代表的な造りである。ヒノキの組み立て式のため、釘は一切使わない建築方式を取っている。
 帳場のある母屋から海に向かい、文庫倉、下ノ倉、ハネダシと呼ばれる船着場の3棟が続く、「通り庭方式」と呼ばれる江戸期の問屋独特の造りだ。
 現在は一般公開されており、屋内も見学可能。館内では北前船の文献や、ニシン漁に使われた道具なども展示されている。
 江戸時代の問屋建築を今に残す貴重な史跡として、国指定の重要文化財に指定されている。

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住所
043-0034 北海道檜山郡江差町中歌町22
名前
北海道 旧中村家住宅
電話
0139-52-1617




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