NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/9/21


西伊豆 大滝 Nishi-izu Oo-taki The Otaki Waterfall in Nishi-Izu

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 西伊豆の大滝(にしいずのおおたき)は、静岡県賀茂郡西伊豆町大沢里にある落差48m、幅8mの滝である。
 西伊豆町内には、仁科川上流などに二十数カ所の滝が点在しているが、その中で最も大きな伊豆を代表する滝で、水量の多い日は上から直下で落下する大迫力の滝である。
 巨大な釜を備えた滝で、文字通り、中段部分に微妙に段があり、末広がりに広がって落ちており、水量も豊富で、方向によっては虹も出る。
 別名兵太が滝とも、また、豊かな水量がダイナミックに三段に落ちてくるところから三階滝とも呼ばれている。
 滝の周囲は、春は新緑も鮮やかな青葉、秋は朱に染まる紅葉と、四季折々の美しい景観を誇る。
 西伊豆の大滝は、雄大で勇壮な景勝地である。
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2007/9/7


螺鈿 Raden 

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 古代より貝殻の秘める神秘的な色合いに魅せられた人々により生み出された、貝殻を用いた伝統的な装飾技法が、螺鈿(らでん)である。
 アワビやカワシンジュガイ、ヤコウガイ、アコヤガイなどの貝殻の内側にある、虹色光沢を持った真珠質の部分を薄く研磨し、それらを様々な模様に切り出して、漆地や木地の、彫刻された表面にはめ込んでいく。
 大変緻密な細工を必要とし、それ故に高い芸術性が認められている技法でもある。
 発祥は定かではないが、ギリシャ、ペルシア周辺だといわれ、シルクロードを通して中国へと伝来し、日本にもたらされたのは奈良時代頃だといわれ、唐代の優れた技術による作品が残されている。
 製作においては貝に限らず、琥珀や鼈甲、金属片が使われるものも螺鈿と呼ぶが、金及び銀を用いた場合は平文(ひょうもん)、或いは平脱(へいだつ)と呼ぶ。
 真珠質のきらびやかな輝きが埋め込まれたそれら逸品は、技法の誕生から数千年経た今も、人々を魅了し続けている。
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2007/9/6


神明社 拝殿 Shinmei-sha Haiden Shinmeisha Shrine

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 神明社(しんめいしゃ)は、宮城県遠田郡涌谷町涌谷日向にある神社である。祭神は、天照皇大神、天御中主神。
 社の勧請年月は不明だが、もとは亘理郡小堤村に鎮座して、倉稲魂神を奉祀していた。
 天正一九(1591)年、邑主亘理元宗が涌谷に移封の際、奈良時代の旧跡にして塩釜神社の霊地と伝えられる今の地に奉遷した。
 拝殿(はいでん)は、元禄一一(1698)年の建築であり、桁行3間・梁間2間の素木造で、屋根は入母屋造銅板葺となっている。
 正面に1間分の向拝を付け、3方に高欄付きの縁を巡らす。彫刻類は胡粉彩色を施しており、妻飾りには虹梁、大瓶束を用い、三つ花懸魚・蕪懸魚を下げている。
 神明社の拝殿は、遺構の少ない元禄期の建物として、貴重な史料と言える建築物である。
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2007/8/16


群馬 不動大滝 Gunma Fudou-ootaki The Fudo-Otaki Waterfall in Gunma

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 群馬の不動大滝は、群馬県前橋市粕川町にある、上毛一の大瀑布。日本の滝百選にも選ばれている。
 赤城山にある小沼から流れ出す粕川上流に位置する滝で、落差50mのその轟然たる様子は、赤城山随一といわれる。
 轟音を響かせて落ちるさまは迫力満点であり、木々の濃い緑やアカシヤの花に彩られる初夏、霧と虹が織りなす幻想的な夏、錦織なす秋、冬は凍結した氷柱など、四季折々に表情を変えて、訪れる人を迎えてくれる。
 浸食で形作られた大絶景に囲まれた雄大な景観は、まさに自然のアートといえる。
 周囲には、国定忠治が隠れ住んだといわれる岩屋や、江戸時代まで赤城山の修験者たちの修業道場だった滝沢不動尊など見どころたっぷりである。
 群馬の不動大滝は、豪快な絶景を誇る名滝である。
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2007/8/13


愛媛 大樽の滝 Ehime Ootaru-no-taki 

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 愛媛の大樽の滝(おおたるのたき)は、愛媛県西条市下津池にある落差35mの滝である。朝日を浴びて滝に虹がかかることから、七色の滝とも呼ばれている。西条市名水名木50選のひとつ。
 国道194号線を西条市内より高知県に向かい、石鎚芸術村チロルの森を過ぎ、大樽トンネルを抜けてすぐのところにある。
 木々の間から岩肌を滑るように落ちる大樽の滝は、滝の水量は多くないが、数条の流れは水飛沫を上げ、風が吹くと飛沫がなびき、山あいの美しい景観をいっそう引き立てている。
 普段は水量が極端に少ないが、雨季や、雨の降った後に行くと、訪れる者に素晴らしい直瀑の瀑布を見せてくれる。
 滝に登って行く道にはギンバイソウが多く咲いており、滝壺の周りにはヒメレンゲも咲いている。
 愛媛の大樽の滝は、雨量の多い時には大迫力となる名瀑である。
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2007/7/5


フレペの滝 Furepe-no-taki The Furepe Waterfall

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 フレペの滝は、北海道東部の世界遺産としても有名な知床半島の西側にある、海へと注ぐ滝だ。
 アイヌ語で「赤い水」という意味の名を持つ、落差100mはあるその滝は、かかる川のない不思議な滝としてもその名を知られている。
 間近に聳える知床連山に降り注いだ雪や雨が地下に浸透し、それら地下水がそのまま海崖から湧き出して、直接海へと注いでいるからだ。
 滝という言葉からイメージされる、断続的に水が流れ落ちる様とは違い、この滝は言ってみれば湧き水が落水する形のために、さらさらと物憂げな瀑容を成している。そのため、その流れ落ちる様が涙にも似ていることから、「乙女の涙」という愛称も持っている。
 知床の大自然に抱かれて、乙女は何を思って涙を流すのか。
 とはいえ、天気がよい時には、滝には虹がかかることもあるという。それは、涙に暮れる乙女への知床の自然と海からのささやかな気遣いなのかもしれない。
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2007/6/6


北海道 巨岩の滝 Hokkaidou Kyogan-no-taki 

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 巨岩の滝(きょがんのたき)は、北海道・足寄郡足寄町にある滝。
 名前の通り、中央に腰を据える大岩に流れを遮られ、二股の筋となって河川に注ぐ迫力ある飛瀑である。轟音と共に水しぶきを上げながら豊かな清流が流れ落ちる様は豪快そのもの。緑の森に包まれた秘境とも呼べる静寂な雰囲気の中、神秘的な滝の風情を楽しむことができる。晴れた日には、美しい清流に虹がかかることもあるそうで、また違った眺めを味わえる。
 川床では釣りや水遊びを楽しむこともできる。水は北海道だけあって冷たく清らか。夏には、涼みがてら滝見物に訪れる家族連れも多い。また、この地は山菜の宝庫であり、山菜摘みを楽しみに来る人々も訪れる。
 巨岩の滝は、心まで清らかになる「癒し」の滝である。
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2007/6/1


岐阜 阿弥陀ヶ滝 Gifu Amidaga-taki The Amida Waterfall

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 「阿弥陀ヶ滝(あみだたき)」は、白山中宮長滝寺の僧であった道雅法師が、この中で修行の為に護摩を焚いたところ、阿弥陀如来の姿が浮かびあがったとされることから、現在の名でと呼ばれる様になった。
 長良川にも繋がる阿弥陀ヶ滝は、落差が約60mあり、樹木の間から瀑音を響かせて落ちる様子は、東海一の名瀑と呼ばれてもおかしくない。同時に「日本の滝100選」にも選ばれていて、水の透明度も高い。
 朝陽を背にして滝の前に立つと、水煙りの中に自分の影が映り込み、ぼんやりと虹色にふちどられて見えてとても幻想的な風情を楽しめる。。また、春には新緑、秋は紅葉、夏でもひんやりとした空気が漂って清涼感に溢れ、厳冬期には滝が氷結する。四季を通じてそれぞれに趣がある、奥美濃の景勝地となっている。
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