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戸切地陣屋(へきりちじんや)は、北海道北斗市野崎にあった陣地である。1965年、国指定史跡とされる。
安政2(1855)年、幕府の命により、蝦夷地防衛強化策として築かれた松前藩の陣地である。
基本は蘭学の築城書による四稜堡で、大砲六門を据え、宿舎22棟を建て、約120人で守備していたという。
明治元(1868)年、箱館戦争で幕府脱走軍の進撃にともない、守護隊の手によって火を付けられ、放棄された。
現在、建物跡はきれいに整備されて残っており、その一つ一つに、詳しい説明がついている。
また、この陣屋跡に続く道は上磯町を代表する桜の名所として知られ、「陣屋桜」として名高い。
戸切地陣屋は、当時の国際情勢を窺える、資料価値の高い築城史跡である。
安政2(1855)年、幕府の命により、蝦夷地防衛強化策として築かれた松前藩の陣地である。
基本は蘭学の築城書による四稜堡で、大砲六門を据え、宿舎22棟を建て、約120人で守備していたという。
明治元(1868)年、箱館戦争で幕府脱走軍の進撃にともない、守護隊の手によって火を付けられ、放棄された。
現在、建物跡はきれいに整備されて残っており、その一つ一つに、詳しい説明がついている。
また、この陣屋跡に続く道は上磯町を代表する桜の名所として知られ、「陣屋桜」として名高い。
戸切地陣屋は、当時の国際情勢を窺える、資料価値の高い築城史跡である。
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