NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/5/12


八甲田山 Hakkouda-san 

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 八甲田山(はっこうださん)は、青森県の中央部、奥羽山脈の北にある北八甲田連峰と南八甲田連峰の総称である。那須火山帯に属し、最高峰は北八甲田連峰にある高さ1584メートルの八甲大岳で、日本百名山のひとつに数えられる。
 八甲田連峰はどれも美しい円すい型で、ゆるやかな袖を伸ばしている。多くの川が流れ込んでおり、奥入瀬川(おいらせがわ)や七戸川(しちのへがわ)が東へ、荒川(あらかわ)や駒込川(こまごめがわ)が北へ、そして浅瀬石川(あせいしがわ)が西へ流れている。
 山麓から中腹まではブナ林になっており、中腹から上は針葉樹であるアオモリトドマツなどが広がる。いたるところに湿原ががあり、湿原植物が多くみられるのも特徴である。また、冬の八甲田の樹氷は規模が大きく、1月から3月にかけて樹氷の間を滑りぬける山岳スキーは、日本一の美しさを誇るといわれる。
 田茂萢岳(たもやちだけ)には八甲田山ロープウェーがかかり、山麓駅から山頂駅まで、約650メートルを10分程で結んでいる。
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2008/5/9


あがりこ大王 Agariko-daiou 

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 あがりこ大王(あがりこだいおう)は、秋田県にかほ市中島台にあるブナの巨樹である。森の巨人たち百選に選ばれている。
 鳥海山北麓の中島台レクリエーションの森内にあり、樹齢300年で幹周7.62m、樹高25mの、奇形ブナとしては日本一の大きさを誇る。
 あがりことは、地上から上がったところから子が出ているという意味を表しており、かつて人により伐採され、その部分から新たな芽が吹き成長していったところから名付けられたとされる。
 ここではかつてブナを切って炭焼きが行われていたのだが、その際根元から切らずに、幹や枝の途中から新芽が生えるように切っていたという。そのため、このような奇形のブナが多数生え揃う森となったと言われている。
 あがりこ大王は、数百年の年月を感じさせる、迫力ある奇形ブナの大木である。
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2008/1/18


桧洞丸 Hinoki-bora-maru Mt. Hinokiboramaru

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 桧洞丸(ひのきぼらまる)は、神奈川県相模原市津久井町~足柄上郡山北町にそびえる標高1601mの山である。
 丹沢山塊では最高峰・標高1673mの蛭ヶ岳に次ぐ標高を持つ。また、丹沢山地西部に位置し、最も奥深い山地の核心部にあるが、現在では登山コースが整備され、迷うところや危険箇所はない。
 桧洞丸の名は、南側の玄倉川の支流の沢の名を桧洞と言い、その源頭にある山であった事が由来とされる。
 山頂付近はブナの原生林に包まれ、ブナの若葉の黄緑と幹の白い斑紋とのコントラストが美しい。ブナ林は神奈川県の美林50選にも選ばれている。南面にシロヤシオツツジの群落地があり、5月の週末にはシロヤシオツツジを楽しむ人で渋滞が起きる。
 桧洞丸は、豊富な自然を誇る、丹沢屈指の人気の山である。
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2007/12/25


飯豊山麓 鳴き砂 Iidesanroku Nakisuna 

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 山形・福島県との県境に立つ飯豊山麓(いいでさんろく)にある中津川地区遅谷は、県内でも屈指の豪雪地帯で、山から流れる豊かな雪解け水に育まれたブナの天然林が広がっている。自然豊かなこの地区には、それを象徴するかのように鳴き砂と呼ばれる砂がある。
 鳴き砂の主成分は石英だとされている。きれいな水や空気の中で充分洗われた石英の砂粒のみが「鳴く」とされているため、鳴き砂が確認されている地域は環境が美しい証でもある。
 「日本の音風景百選」にも選ばれている飯豊山麓の鳴き砂は、歩くと「キュッ、キュッ」という不思議な音がする。全国には約三〇ヶ所の鳴き砂が海辺に確認されているが、それがなぜ海から遠く離れた山里に存在するのかは今も謎に包まれている。この謎を解明するために、この地区が海に面していたのではないか、という仮説が立てられているという。
 五〇〇万年前の太古にまでさかのぼる鳴き砂のロマンに、人々は今も魅了されている。
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2007/9/12


有峰湖 Arimine-ko Arimine Lake

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 有峰湖(ありみねこ)は、有峰ダムによって堰き止められた人口の湖。有峰ダムは、5年の歳月をかけて建設されたダムだ。このあたりは「有峰森林文化村」として、自然の保全活動の対象となっているため、今でも雄大な森が汚れを知らぬまま残されている。県立自然公園、国民休養地および全国水源の森百選にも選定されているという。
 ブナ、ミズナラ、モミジなどの新緑と紅葉は素晴しく、特に新雪をいただいた薬師岳を背景に眺める紅葉と、小見からダムに到る和田川峡谷は息を飲むほどの美しさだ。景観も魅力的だが、原生林に覆われた自然は貴重な植物や野鳥の宝庫となっている。有峰湖の湖畔にはキャンプ場なども整備され、アウトドア場として人気だ。
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2007/9/7


船形山 Funagata-yama 

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 船形山(ふながたやま)は宮城県と山形県の県境にあるブナに囲まれた静かな山で、日本二〇〇名山にも選ばれている。
 標高は一五〇〇メートル、鬱蒼としたブナ林が続く原始の森で、付近には珍しい花や多くの高山植物が生息している。
 登山口までは車で行くことが出来るが、なかなか険しい道の連続である。入口付近には、近く寄ることは出来ないが、遠望できる見事な船形大滝(ふながたおおたき)、そして山頂までの道程には宮城一美しい、といわれる鈴沼(すずぬま)、旧火口跡と云われる湯谷地(ゆやぢ)、蛇ヶ岳(じゃがだけ)の湿原など見所は多い。
 山頂には小さいながら、船形神社がひっそりと鎮座している。辺りには山形側に月山など、船形連峰の山々を一大パノラマのように見ることができる。
 
 
 
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2007/7/10


夫婦滝 Meoto-daki The Meoto-daki Waterfall

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 北海道芦別市付近を流れる幌内川の支流にかかるのが、夫婦滝(めおとだき)だ。
 層雲峡にも同じ名前の滝があるため、こちらは新城夫婦滝とも呼ばれている。
 なかなかに複雑な瀑容を成しており、おおよそ10mほどの高さの三段・分岐二条・一条という珍しい形をしている。
 その名前の由来は中段にある大きな岩による。この岩にぶつかった流れは一旦二手に分かれて美しい飛瀑を見せる。その後、落ちた先でまた一つとなり流れていく。この、一旦分かれてまた一つに戻る姿が、仲睦まじい夫婦の姿に例えられ、その名の由来になったのだといわれている。
 複雑な流れのために季節によってその姿を変える滝でもあり、融雪期には普段とは違う豪快な姿も見せてくれる。
 水量が少なくなる夏には滝も穏やかになり、ブナの新緑に囲まれたとても穏やかな夏の避暑地になる。
 まるで一組の夫婦の人生模様を見るような、そんな雰囲気を持った滝である。
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2007/6/13


くろくまの滝 Kurokuma-no-taki Kurokuma Falls

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 くろくまの滝(くろくまのたき)は、青森県西津軽郡鰺ヶ沢町にある、幅が15m、落差85mの滝である。日本の滝百選に選ばれている。
 世界遺産の白神山地を源とする赤石川支流にあり、県内屈指の規模を誇っている。
 熊が立ち上がった姿に見える事が、名前の由来といわれている。
 周囲はブナの原生林に囲まれ癒し効果も高く、滝の近くの駐車場まで車で行く事ができる。
 豊かな水量が流れ落ちる様は豪快であり、新緑時や紅葉時は絶景となる。大自然を肌で感じたい人には、特にお薦めのスポットとなっている。
 滝は滝ノ沢を経て珍しい金鮎や幻の魚イトウのいる赤石川に合流する。
 くろくまの滝は、荘厳で豪壮な、迫力ある滝である。
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