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2007/9/11


雄勝法印神楽 Ogatsu-houin-kagura 

Jp

 雄勝法印神楽(おがつほういんかぐら)は、宮城県石巻市の旧雄勝町周辺に伝わる、民俗芸能の神楽舞である。
 法印神楽は宮城県北東部一帯に分布する神楽の一種で、法印と呼ばれた修験者によって行われた加持祈祷の儀式である。
 悪霊退散や五穀豊穣を祈って舞われ、その地方の特色を今も色濃く残す芸能である。
 雄勝法印神楽も、古くは山伏神楽や大乗神楽と呼ばれ、修験者である山伏が、一子相伝に則って口伝で伝承してきたものである。
 法印神楽にも能のように流派があり、大別して羽黒派、本山派、当山派の三つに分けられるが、雄勝法印神楽は羽黒派に属する神楽である。
 日本書紀や古事記などの神話物語で構成された、地方的特色の顕著な舞は大変貴重な文化遺産であり、雄勝法印神楽も平成八(1996)年に重要無形民俗文化財に指定され、今も地域の人々によって、大切に受け継がれている。
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2007/1/30


高山茶筌 Takayama-chasen Takayama Chasen (Tea Whisks)

Jp En

 「茶筌(ちゃせん)」とは、抹茶をたてる時、泡をたてたり、練ったりするのに用いる竹製の具。10センチほどの竹筒の半分以上を細く割って穂にしたものである。
 奈良県高山地区は、茶筌の全国シェア90%を占める茶筌の里として知られている。歴史は古く、室町時代中期、高山領主の子息が茶道の創始者でもある村田珠光の依頼によって作ったのがはじまりだという。
 その後、千利休を頂点とする茶道の興隆によって生産が拡大された。昔から親が子のひとりを選んで製法を伝える「一子相伝」の伝統を貫いている。
 お茶筌も流派や用途によって、その味わいを異なえるものであって、竹の種類、穂の形、穂数などの違いで約120余種を数えるそうだ。
 昭和50年には、経済産業大臣指定伝統的工芸品「高山茶筌」の指定を受け、日本の茶道文化の一翼を担い続けている。
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