NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/9/11


追波川 Oppa-gawa 

Jp

 岩手県の御堂の湧水「弓弭(ゆはず)の泉」を源流とし、岩手県のほぼ中央を北から南に流れて宮城県に入り、そして石巻湾へと流れ出る東北随一の大河、北上川。
 その北上川の河口付近にかかり、河北町から東流、やがては南三陸の追波湾へと注ぐ延長17.5kmの流れが、追波川(おっぱがわ)である。
 明治四四(1911)年から昭和九(1934)年にかけて行われた、放水路建設工事によって誕生した流れであり、区別してそれまでの北上川を旧北上川、追波川を新北上川とも呼ぶ。
 現在では、以前からあった石巻湾への流れを旧北上川といい、この追波川を含む追波湾への流れを北上川と称している。
 春になればサクラマスを求める太公望で賑わいを見せ、秋になれば日本の川では最大級といわれる葦(ヨシ)原で、「残したい日本の音風景百選」にも選ばれた、葦の葉ずれが奏でるシンフォニーに耳を傾けることもできる。
 川は豊かな自然を満面に湛えて、今もゆったりと、東北の地を流れている。
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2007/6/25


糠平湖 Nukabira-ko 

Jp

 北海道帯広市の北に聳える東大雪の山々。その山麓にあるのが糠平湖である。
 昭和三十年に、電源開発の目的で音更川に作られたダムによってせき止められて出来た人造湖だ。その大きさは周囲32km。人造湖としては北海道でも2番目の広さを誇る。
 今も緑深く、ごくまれにヒグマも出没するような自然豊かなところだが、訪れる人は少なくない。
 湖に浮かぶ廃線跡の十一連のアーチ橋を眺めて、自分だけの絵画を楽しむ人もいれば、ニジマスやワカサギを求める太公望もやってくる。
 湖周辺も車や自転車で一周することが出来る。ルピナスが咲く道を自転車で颯爽と駆れば、心地よい初夏の風がその身を包んでくれる。
 秋も深まれば東大雪の木々が赤く色付き、格好の紅葉狩りの季節となる。
 すぐ近くの糠平温泉で、旅の一日の締めくくりをゆっくりと温泉で癒すことも出来る。
 季節ごとに違った贅沢を心行くまで堪能できる。
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2007/1/26


津江川の清流 Tsuekawa-no-seiryuu The Clear Tsue River

Jp En

 津江川は、大分県日田市中津江村の中を流れる、筑後川の源流の一つである。
 西は福岡県、南は熊本県に接する境界地で、隣の日田市上津江村とともに大分県内で最も山深い場所である。
 中津江村の中央を流れる津江川は透き通っており、清流は冷たく、ほんのり甘い。
 9つの支流が合流する津江川は、いたる所で見事な渓谷美をみせてくれる。この水の流れを満々と湛える下筌ダムでは、四季折々に自然の美しさを堪能できる。
 ここは筑後川最上流部の鮎釣りの場所であり、最も美味しい鮎が釣れる場所でもある。津江川水系の鮎は、香りが高くて身が引き締まり、脂が乗っている最高級品として知られている。
 津江川の清流は、太公望も喜ぶ澄み切った流れが特徴である。
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