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2008/3/5


月のお皿 Tsukino-osara Moon Plate

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 かつて日本には、満ち欠けによって形を変える月を描写する多くの言葉があった。新月、繊月(さんげつ)、三日月、上弦の月、下弦の月、小望月(こもちづき)、立待月(たちまちづき)、寝待月(ねまちづき)、有明月などの呼び名は、どれも風情にあふれている。
 柴田睦子作「月のお皿」は、金色の飛沫模様が美しい平らな皿だ。デザインはシンプルにして、その姿は威風堂々。静かさの中に強さがある。乗せる料理や季節の食材によって、皿と料理のふたつの表情が豊かに変わる様を味わえるのは、日常の贅沢。
 料理をあしらっておぼろ月夜に見立てるもよし、金の飛沫に月光のしずくを感じるもよし。客人のもてなしはもちろんのこと、ふだんづかいの皿としても役立つ一品である。
 
サイズ:(センチ)
(大)横27×奥27×高2・5
(小)横15×奥15×高2
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2008/1/29


【水】 Sui Water

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 象形文字としては最も古い甲骨文の字形にあるように、小さな水の流れを示しています。甲骨文には両側の三つの水滴で飛沫の様子を強張する形がありますが、金文になるとそれはもう見えなくなってきます。その代わりに両側に水滴が二つになり、すでに現在の常用漢字の字体と大体一致した構造の形に省略されてきました。
 この字は明らかに「雨」ではないのですが、ちょっと雨を思い出させる点があります。ただ、ストレートに空から落ちてくる水滴ではなく、勢いよく飛沫をピシャピシャとはねさせて、さらさら流れる自然の水の様子を象っているのでしょう。
 中国で、「万物は木・火・土・金・水から成る」という五行思想が生まれるのは孔子の時代に近く中国戦国時代からで、水は伝統的にその行の一つとして重視されてきました。『礼記』と『孟子』に水を君子と例える比喩が見られ、『老子』は水の謙虚でかつ強かな質をほめます。白川文字学まで漢字研究の通説となっていた1900年前の後漢の字書『説文解字』では、水の字をむりやり当時の政治理念でもあった陰陽説に適用して、真ん中は陽、両側の滴は陰だと説明しています。
 
■ 水・甲骨文(こうこつぶん)
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2007/11/5


日豊海岸 Nippou-kaigan Nippo Coast

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 日豊海岸(にっぽうかいがん)は、九州東部の大分県中部から宮崎県北部にかけての海岸線に設置された国定公園である。
 四国と九州を分断する豊後水道を形成した九州山地の地盤変動によって、陸地が沈水してできたリアス式海岸となっている。
 日豊とは現在の宮崎県である日向国と現在の大分県である豊後国とを指し、大分県佐賀関半島から宮崎県日向市の美々津海岸に至る、約120kmに及ぶ出入りの激しい海岸である。
 日向灘に突きだした日向岬から観る海岸は、そそり立つ断崖絶壁と、白い飛沫をあげて押し寄せる波の素晴らしいコントラストの絶景となっている。
 水温が高く透明度もあり、テーブルサンゴ類、キクメイシ類、ミドリイシ類などが生育している。
 日豊海岸は、多くが海中公園となっている景勝地である。
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2007/10/26


アシリベツの滝 Ashiribetsu-no-taki The Ashiribetsu Waterfall

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 アリシベツの滝は、「滝野すずらん丘陵公園」内にある札幌市内で最大の滝である。日本の滝100選にも選ばれている。
 アリシベツの滝の名は、「アイヌ語の「新しい川」という意味から名付けられたという。
 札幌市の南端にある空沼岳を源流とする厚別川上流域に位置し、高さ30mから白い水飛沫を上げながら流れ落ちる様は豪快そのもの。滝つぼに落ちた水は小川となり、公園内を流れる。
 夏祭りの際はライトアップされ、幻想的な景観が楽しめる。ライトアップされて光る滝と闇の中を流れていく川に、白いサビタの花が彩りを添えて、それは美しく神秘的な光景だという。また、氷結する厳冬期を含め、一年を通じて季節ごとに、美しい姿を見せてくれる。
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2007/10/15


水ヶ滝 Mizu-ga-taki 

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 JR伊予三島駅から金砂(きんしゃ)湖へと抜ける国道319号線の法皇(ほうおう)トンネル出口すぐ左側に、一条の滝がある。「水ヶ滝(みずがたき)」は「法皇の滝」とも呼ばれ、辺りは法皇の滝小公園として整備されている。
 落差はかなりあり、流れ落ちる水は黒い岩肌のところどころにぶつかりながら飛沫を散らす。滝壺は浅く近くまで寄れるので、下から見上げると、この滝の高さを実感できる。条件が良ければ、滝水は斜光線に照らされ浮き上がって見える。流れ落ちた水は銅山川を経て金砂湖に注ぎ込む。国道沿いにあるため、多くの見物人が涼を求めて次から次へと立ち寄り、カメラマンも多い。六月頃には滝周辺に紫陽花が咲き、水量も豊かで、色とりどりの紫陽花に飾られて滝は一層魅力を増す。
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2007/9/7


泊浜尾崎神社 Tomari-hama-osaki-jinja 

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 泊浜尾崎神社(とまりはまおざきじんじゃ)は宮城県歌津市の泊崎半島の南端、歌津崎、別名尾崎に建てられている神社である。
 奥州に落ちのびた源義経が、神仏の来臨を請うために建てられたのが尾崎神社といわれている。
 神社は尾崎の突端にあり、参道の周囲は老松に覆われている。岸壁にひっそりと佇む風景は独特のものがあり、強い海風に向かいながら海を眺めると、義経の尾崎神社への思いの強さが伝わってくるようである。
 眼下に見える、断崖や岩礁に打ち寄せる波しぶきの様は豪快であり、 天気の良い日には遥か向こうに金華山を望むことができる。
 尾崎神社には、岩手県南部地方から伝わったとされる「虎舞」とよばれた独特な獅子舞が残されている。現在では社殿改築などの大きな業を行った年の例祭などで奉納され、その舞を見ることができる。
 
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2007/8/13


愛媛 大樽の滝 Ehime Ootaru-no-taki 

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 愛媛の大樽の滝(おおたるのたき)は、愛媛県西条市下津池にある落差35mの滝である。朝日を浴びて滝に虹がかかることから、七色の滝とも呼ばれている。西条市名水名木50選のひとつ。
 国道194号線を西条市内より高知県に向かい、石鎚芸術村チロルの森を過ぎ、大樽トンネルを抜けてすぐのところにある。
 木々の間から岩肌を滑るように落ちる大樽の滝は、滝の水量は多くないが、数条の流れは水飛沫を上げ、風が吹くと飛沫がなびき、山あいの美しい景観をいっそう引き立てている。
 普段は水量が極端に少ないが、雨季や、雨の降った後に行くと、訪れる者に素晴らしい直瀑の瀑布を見せてくれる。
 滝に登って行く道にはギンバイソウが多く咲いており、滝壺の周りにはヒメレンゲも咲いている。
 愛媛の大樽の滝は、雨量の多い時には大迫力となる名瀑である。
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2007/8/9


三杯谷の滝 Sanbai-dani-no-taki 

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 木菱川(きびしがわ)上流にあるのが三杯谷の滝(さんばいだにのたき)。白い飛沫(ひまつ)を上げながら、岸壁を縫って15メートルを一気に流れ落ちる姿は圧巻。
 大洲市河辺町には全国でも珍しい屋根付き橋が町内各地に残され、また復元されている。かつて橋桁の腐食を防ぐために、橋の上だけでも雨露をしのげるようにという願いをこめて造られたものだという。これらの橋を「浪漫八橋」と呼び、三杯谷の滝はそのうちの一つ、龍神橋から眺めることができる。
 また、この周辺は坂本龍馬が倒幕実現のため脱藩したというルートとして知られる。
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