NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/9/2


常滑焼まつり Tokoname-yaki-matsuri 

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 常滑焼(とこなめやき)まつりは、愛知県の常滑競艇場にて、毎年8月の第4土、日曜日に行われている祭りである。常滑焼業界が陶器産地として年に一度、産地を上げて開催する祭りで、期間中は産地卸業者や地元メーカー、作家らが一同に出揃い、約50店舗の出店が大々的に常滑焼の即売市を行う。
 競艇場二階では窯元直売のブースが多数あり、焼き物まつりの為に作られた、一般の店では見つけられない掘り出し物が並ぶ。
 常滑焼の代表的な製品として広く茶器や花器、ガーデニング関連品、茶香炉などを売る露店が軒を連ねる大即売市の他に、コンサートやバザー、花火大会などのイベントも行われ、常滑の夏を締めくくる祭りとなっている。
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2007/1/31


常滑焼 Tokoname-yaki Tokoname War

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 愛知県常滑市に伝わる国の伝統的工芸品に指定されている陶磁器。
 常滑焼の歴史は、日本六古窯と呼ばれるほど古く、平安時代末期、仏教のお経を書いたものを地中に埋め込み、ご利益を願うという風習があり、埋め込む時に使った壺(経塚壺)を作っていたのが始まりとされている。
 その後、茶の湯や生花用のものが作られるようになった。また、江戸時代に入ると、一般庶民が使用する製品にも普及。現在では工業用品などにも使われるようになっている。
 陶土は粘り気があり、粒子が細かいため、加工が容易であり原料に含まれる鉄分を紅く発色させるのも特徴である。
 主な製品は茶器、花器、置物、壺など。生活用品のものは、今でも手作業の工程を経て作られている。
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2007/1/29


常滑焼 九谷紋様急須 梅原昭龍作 Tokoname-yaki Kutanimonyou-kyusu Umehara-Akitatsu-Saku Tokomae Ware, Kutani-Patterned Teapot

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 休日の午後にゆったり楽しむお茶、食後の一杯のお茶。のんびりとした一時は格別なもの。
 そんな折角の一杯なら、茶葉や入れ方はもちろん、道具もこだわってみたい。
 職人手作りの一品。湯切れの良さ、茶葉の旨みと香りを逃さない蓋合せ、落ち着いた久谷文様の作りは必要性を突き詰められた実用品であり、こだわるだけの価値がある。
 更に使い続ける事により使い勝手の良さと馴染み具合は確かな満足感を与える。
 伝統の技術を味わう、それも格別なことではないだろうか。
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