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昭和十一(1936)年2月20日生。 平成十六(2004)年、重要無形文化財「備前焼」の保持者(人間国宝)に認定された。
細工物を得意とした伊勢崎陽の二男として生まれ、幼い頃から陶芸を学び、昭和三十四(1959)年に岡山大学特設美術科を卒業した後本格的に陶芸の道に入った。
昭和三十五(1960)年、兄・満とともに、姑耶山の古窯跡に備前初の中世の半地下式穴窯を復元。「備前で、借り物ではない自分のひとつの道を見つけていきたい」との言葉通り、歴史の延長線上に新しい創造性を表現したオリジナリティあふれる作品を数々世に問うている。作品は花器、皿、茶陶のほか陶壁、オブジェなど伝統的なものから造形的なものまで作域は幅広い。
「新しいものを作ってこそ、そのつながりが伝統になる」というのが氏の哲学。いつまでも枯れることのない創造力で、今でも備前焼界をリードしている。
細工物を得意とした伊勢崎陽の二男として生まれ、幼い頃から陶芸を学び、昭和三十四(1959)年に岡山大学特設美術科を卒業した後本格的に陶芸の道に入った。
昭和三十五(1960)年、兄・満とともに、姑耶山の古窯跡に備前初の中世の半地下式穴窯を復元。「備前で、借り物ではない自分のひとつの道を見つけていきたい」との言葉通り、歴史の延長線上に新しい創造性を表現したオリジナリティあふれる作品を数々世に問うている。作品は花器、皿、茶陶のほか陶壁、オブジェなど伝統的なものから造形的なものまで作域は幅広い。
「新しいものを作ってこそ、そのつながりが伝統になる」というのが氏の哲学。いつまでも枯れることのない創造力で、今でも備前焼界をリードしている。
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