NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/1/15


駒鳥(コマドリ) Komadori 

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 スズメ目ツグミ科に属する駒鳥(こまどり)は、頭部から背中、尾にかけてオレンジ色の羽が美しく特徴的な鳥である。
 馬のいななきに似た「ヒンカララ」というのびやかで力強い鳴き声を持つことから、駒鳥という名前がついたといわれている。馬のことを古くは「駒(こま)」といった。
 森林や渓流に響き渡る独特の鳴き声はとても美しく、ウグイス、オオルリと共に「日本三鳴鳥」と呼ばれている。
 全長約一五cm。スズメと同じくらいの大きさで、日本のやや標高の高い森林で、昆虫類や蜘蛛などを捕食しながら繁殖し、中国南部などで冬を過ごす夏鳥である。
 同じスズメ目に属する赤髭(あかひげ)の学名と、事務的なミスで入れ替わってしまったという、珍しいエピソードも持っている。
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2007/10/5


雪輪の滝 Yukiwa-no-taki 

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 宇和島市の背後にそびえる鬼ヶ城山系。ここから流れ出た水は渓流となり、12kmにおよぶ大渓谷を形成する。「滑床(なめとこ)渓谷」と呼ばれ、足摺宇和海国立公園の中にある。侵食によってできた花崗岩の河床が特長で、千畳敷や出合滑では、広々とした岩肌が広がる。また、巨大な一枚岩を流れ落ちる高さ300m落差80m幅20mの「雪輪(ゆきわ)の滝」は、日本の滝百選に選ばれている名瀑で、滑床渓谷の象徴でもある。
 松野町の国道381号線松丸駅前から県道8号線に入り、滑床渓谷の案内板に従って進むと、万年橋の駐車場に着く。そこから渓流沿いに遊歩道を約40分上ると、雪輪の滝を間近に見ることができる。清流が岩肌をなめるように滑り落ち、淡雪のごとく白く輝きながら輪を描く様は、名前の通りで美しい。清らかな水音が深い森に響き渡る。流れ落ちた水は目黒川を経て四万十川へと注ぐ。
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2007/10/4


薬研渓流 Yagen-keiryuu The Yagen Mountain Stream

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 下北半島の高峰である朝比奈岳の北の麓に位置する薬研渓流(やげんけいりゅう)は、恐山とともに下北半島国定公園の中心部を成す。津軽海峡に注ぐ大畑川の上流約10km地点が薬研渓流で、十和田湖や奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)に引けを取らない美しい景観を誇る。初夏の新緑、秋の紅葉と四季折々に変化する渓流は、日本特有の自然を満喫できる。
 薬研橋から奥薬研温泉までの約4kmは渓流に沿って遊歩道が整備され、1時間程の散策や森林浴が楽しめる。また渓流は川魚の宝庫としても知られており、ヤマメ、イワナ、アユなどの絶好の釣りポイントになっている。
 渓流の近くには国設薬研野営場があり、夏はキャンプを楽しむ多くの人で賑わう。そこから更に2km上流には奥薬研修景公園があり、かっぱ伝説が残る秘湯も湧いている。薬研の名は、温泉が吹き出る口の形が薬をすりつぶす器具「薬研」に似ていることから付けられたという。
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2007/7/20


雲石峡 Unseki-kyou 

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 道南八景の一つに選ばれている雲石峡は、北海道の西南部、渡島半島を、日本海側の熊石地区と内浦湾側の八雲地区をつないでいる、国道277号線沿いに広がる渓谷である。
 檜山道立自然公園の一部でもあり、同公園唯一の渓谷部である原生林に包まれた、急峻な山並みを持った渓谷は、春は桜とツツジ、夏は蝉時雨、秋はブナやダケカンバの鮮やかな紅葉、一転して静寂の冬と、四季折々に趣のある表情を見せてくれる。
 国道277号線、雲石スカイラインからの眺望は、雄鉾岳や雲石峡を一望することができるドライブコースにもなっている。
 なかでも、10月中旬の紅葉のシ—ズンは絶景である。夕日により、岩肌が朱に染まった様にみえる赤岳や、周辺の紅葉の美しさは見事であり、訪れた人々の足を止めさせ、目を楽しませている。
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熊戻り渓谷 Kuma-modori-keikoku 

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 北海道久遠郡せたな町の市街地から、真駒内川に沿って走る道々345号線を上流方向に10kmほど行ったところに、その渓谷のあまりの深さにヒグマも目がくらみ巣に戻るということから名付けられた、熊戻り渓谷がある。
 この地を有名にしているのは、紅葉の美しさである。毎年11月頃の紅葉シーズンは、景色が1枚の絵になったような錯覚を起こさせるほどである。特に吊り橋からの眺めは、最も美しいと言われている。一方、雪の多い狩場山の冬が終わる、新緑のシーズンには、その若い緑達が自然の生命力を惜しみなく現し、紅葉とは別の美しさを感じさせてくれる。
 また、美しさだけではなく、イワナ、ヤマメ、ニジマスなどの渓流釣りやハイキングなど、より身近に自然を楽しむこともできる。
 熊戻り渓谷は、苔に包まれた岩場を清流が流れる美しい秘境である。
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2007/6/28


縁桂 Enkatsura Enkatsura

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 縁桂(えんかつら)は、北海道乙部町の国有林内にそびえ立つ、樹齢500年の連理の巨木である。樹高40m、幹周610cmの威風堂々とした存在感を放つ。
 2本寄り添うように立っている桂の木が地上7mのところで1本の桂から出た枝がもう片方の桂の幹に結合している。このことから、「縁結びの神が宿る木」と呼ばれ、愛のシンボルとして人気があり、地元では大切に守られ毎年9月23日には縁桂まつりが行われている。
 縁桂の前には立派な社が建てられ、その前の渓流には木橋が整備されている。この橋を渡った所には鐘が下がり、近年では、この鐘のある場所で樹前結婚式も行われている。
 縁桂は、平成十二年に全国巨樹・巨木「森の巨人たち100選」にも選ばれているという。
 
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2007/6/15


群馬 吾妻渓谷 Gunma Agatsuma-Keikoku Agatsuma Gorge

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 群馬の吾妻渓谷(あがつまけいこく)は、群馬県吾妻郡東吾妻町に広がる景勝地である。国の名勝に指定されている。
 全長は約4kmあり、特に幅3m、高さ50mの谷底で清流が渦を巻いて流れる「八丁暗がり」は、見る者を虜にせずにはいられない。
 関東の耶馬溪との異名もあり、また、歌人・若山牧水が愛した景勝としても有名である。
 新緑の5月中旬、翡翠色の水面に周囲の紅葉が映える10月の景色は、見応え抜群である。
 しかし現在、八ッ場ダムの建設によって約4分の1が姿を消す事が決まっている。
 ダム建設の話は50年前からあり、地域の利権などが絡んで半ば棚上げ状態にあったのだが、2000年代になり賛否両論が渦巻く中、着工が始まった。
 吾妻渓谷は、もうすぐ失われる、希少な景観を持つ渓谷である。
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2007/6/12


釜の仙境 Kama-no-senkyou 

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 北海道の道南を流れる戸切地(へきりち)川の上流に、森の静寂に包まれた渓谷「釜の仙境」がある。
 崖の底に流れる清水が涼しげに森の緑を映し出す、神秘的な渓谷である。切り立った釜状の渓谷美とこんこんと湧き出る清水が、絵に描いたような幽谷美をかもし出している。
 駐車場から山道を徒歩で30分歩く所にあるため人気も少なく、手付かずの貴重な自然が守られている場所である。「仙境」とは、「仙人が住む土地のような俗界を離れた地」を意味するが、文字通り森厳の気の漂う、気高ささえ感じられる「秘境」である。
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