椋本の大椋 Mukumotono-Oomuku The Giant Aphananthe Tree of Mukumoto
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椋本の大椋(おおむく)は、三重県安芸郡芸濃町にある、国指定天然記念物の木である。
樹齢1500年以上、高さ18m余、周囲8mの椋の巨木である。兵庫県、三日月の椋に次いで全国で2番目の大きさを誇る。
かつては北側に更に大きな幹が生育していたが、明治初期の暴風により折れてしまった。
この倒壊により、幹の大きさは約半分になったとも伝えられる。その頃の幹周りは、なんと14mほどもあったらしい。
嵯峨天皇(809〜822年)の頃、征夷大将軍坂上田村麻呂の家来、野添大膳父子が伊勢路を流浪し、この地に逃れた時、巨大な「椋」の木を見つけ、その下に草庵を作って住んだと伝えられる。
悠久の時と樹の生命力が作り上げた主幹はただならぬ姿であり、強烈な印象と風格を感じさせる。
樹齢1500年以上、高さ18m余、周囲8mの椋の巨木である。兵庫県、三日月の椋に次いで全国で2番目の大きさを誇る。
かつては北側に更に大きな幹が生育していたが、明治初期の暴風により折れてしまった。
この倒壊により、幹の大きさは約半分になったとも伝えられる。その頃の幹周りは、なんと14mほどもあったらしい。
嵯峨天皇(809〜822年)の頃、征夷大将軍坂上田村麻呂の家来、野添大膳父子が伊勢路を流浪し、この地に逃れた時、巨大な「椋」の木を見つけ、その下に草庵を作って住んだと伝えられる。
悠久の時と樹の生命力が作り上げた主幹はただならぬ姿であり、強烈な印象と風格を感じさせる。
- 住所
- 514-2211三重県津市芸濃町椋本692
- 名前
- 椋本の大椋