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小桜韋威鎧(こざくらがわおどしよろい)は、山梨県甲州市塩山上於曾の菅田天神社(かんだてんじんじゃ)にある防具である。国宝に指定されている。
菅田天神社は、承和九(842)年に創建したと伝えられる神社で、以来、甲斐武田氏の守護神として崇められてきた。祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)。
小桜韋威鎧は、武田家代々の家督相承の印とされてきた鎧で、矢や刀を防ぐのに楯はいらないほどしっかりと作られているという意味から「楯無鎧(たてなしのよろい)」とも呼ばれている。
武田氏の館の鬼門にあたるここに奉納したのは武田信玄で、織田氏侵攻により持ち出し、家臣によって向嶽寺(こうがくじ)の大杉の下に埋められていたのを徳川家康が発見し、再びここに戻したと伝わっている。
小桜韋威鎧は、神功皇后の三韓遠征に功績をあげたとも伝わる、貴重な鎧である。
菅田天神社は、承和九(842)年に創建したと伝えられる神社で、以来、甲斐武田氏の守護神として崇められてきた。祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)。
小桜韋威鎧は、武田家代々の家督相承の印とされてきた鎧で、矢や刀を防ぐのに楯はいらないほどしっかりと作られているという意味から「楯無鎧(たてなしのよろい)」とも呼ばれている。
武田氏の館の鬼門にあたるここに奉納したのは武田信玄で、織田氏侵攻により持ち出し、家臣によって向嶽寺(こうがくじ)の大杉の下に埋められていたのを徳川家康が発見し、再びここに戻したと伝わっている。
小桜韋威鎧は、神功皇后の三韓遠征に功績をあげたとも伝わる、貴重な鎧である。
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