NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/12/4


だんじり工芸 Danjiri-kougei 

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 だんじり工芸(だんじりこうげい)は、大阪府八尾市に伝わる伝統工芸品である。
 だんじりとは、大阪などの伝統的な祭りに使われる山車の事を言い、岸和田のだんじり祭りなどで、その言葉が知られている。
 だんじりの語源は諸説あり、屋台をじりじりと動かすことから、「台ずり」が転じたか「山車(だし)」が方言化され、「だんじり」になったとする説などがあり、正確な語源は不詳とされる。
 だんじりは、江戸時代末期に幕府が当地の山車を造る大工たちの技術を認め、日光東照宮の修築施工を命じたことがあったほど、宮大工の最高の技術を結集した工芸品と言われている。
 現在では、展示会出展や愛好家のためのミニチュアだんじりの製作も行われている。
 だんじり工芸は、祭りには欠かせない伝統的な工芸品である。
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2007/11/29


うんすんかるた Unsun-karuta Unsun Card Game

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 「うんすんかるた」は室町時代にポルトガルの船員から伝わった南蛮カルタ、すなわちトランプを日本で作りかえたカルタのことである。
 もともとは、天正年間(1573~91)に、南蛮かるたを模して初めて国産のカルタが作られる。福岡県大牟田市三池でのことで、これが「天正かるた」である。江戸時代に入るとこの天正かるたが発展し、「うんすんかるた」が作られたのである。
 天正かるたは48枚なのに対して「うんすんかるた」は75枚もあり、ゲームの内容も複雑であった。名前の由来はポルトガル語で、「ウン」は一番、「スン」は最高という意味からきているらしい。
 うんすんかるたは流行するにつけて賭博性も強くなり、江戸時代中期には禁止令までだされた。その後、途絶えたと思われていたが、熊本県の人吉地方で遊び継がれていた。
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2007/10/17


京すだれ Kyou-sudare Kyosudare

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 京すだれ(きょうすだれ)は、高級品として知られる、京都府にて作られるすだれである。
 御簾(みす)は平安時代の宮廷の調度品として欠かせぬものであったが、町家では贅沢であるとして御簾の使用が禁じられたため、縁のない竹すだれが用いられた。
 すだれは神社仏閣・料亭など、伝統や格式を重んじる場所の多い京都ならではの工芸品として受け継がれてきたが、明治以降は角ひごが丸ひごとなり、四方に縁のついた座敷すだれが京すだれとして全国に広まった。
 現在も手づくりのすだれのほとんどが京都で生産されており、原料は琵琶湖東岸の物が最高とされ、間仕切りや日除けとしての実用性と趣のあるデザインが人気を集め、欧米などへも輸出されている。
 京すだれは、涼やかで雅な日本の伝統的調度品である。
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安土城跡 Azuchi-jou-ato Azuchi Castle Ruins

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 安土城跡(あづちじょうあと)は標高一九九mの安土山の裾野一帯に残る、歴史上に名を残す、織田信長の居城跡である。
 安土城は安土・桃山時代の幕開けとして、天正四(1576)年から三年の歳月をかけて、織田信長に命じられた丹羽長秀によって築城されたとされる。
 当時の最高の建築技術を駆使して造られたといわれ、また贅を尽くした壮麗な天守閣を持つ、非常に豪華な城郭であったといわれている。その僅か三年後、信長が倒れた本能寺の変の後に焼失して廃城となったという。焼失の原因は定かではない。
 城主の地位を感じさせる奥行きのある石垣、あちこちに建つ礎石、道の縁側に使われている石仏、焼失を免れた仁王門など、随所に長い歴史のロマンを感じさせる名城跡である。
 国特別史跡に指定され、城内石段の改修や天主(天守)・本丸跡の発掘調査、学術調査などが現在も行われている。
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2007/7/31


ウペペサンケ山 Upepesanke-yama Mt. Upepesanke

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 北海道の雄峰が連なる大雪山系。その最南端に位置するのがウペペサンケ山である。
 標高も大雪山系の中では比較的高く、1848m。険しい山容の多い大雪山系であるが、ウペペサンケのその姿は険しいというよりも雄大といった言葉の方が似つかわしい。
 シーズンになれば、道外からも多くの登山者たちが訪れ、その頂を目指して歩を進める。
 途中にはいくつかのピークとよばれる尾根などの頂上があり、そこから見える壮大な景色や様々な高山植物は、この山の見所でもある。
 また尾根から頂上へ続く稜線がとても美しく、稜線の左右に広がる景色を足元に見ながらの道程は、頂上への歩みを盛り上げてくれる最高の舞台となる。
 山頂を踏みしめた後は麓の糠平温泉でゆったりするのも良いだろう。
 湯船に使って、先ほどまで自分がいた頂を見上げてみれば、また違った魅力が見えてくるかもしれない。
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2007/6/20


大黒森 Ooguro-mori 

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 大黒森(おおぐろもり)は、青森県三戸郡田子町に広がる穏やかで美しい森である。水源の森100選に選出されている。
 古くから信仰の対象とされ地元の人々に親しまれており、地域の75%の水を供給している。
 頂上付近の山肌を這うように10万本もの山つつじの群生が広がり、6月上旬~中旬には山は赤く染まり最高の見頃となる。
 頂上の展望台からは、遠く八甲田山から太平洋まで360度のパノラマが堪能できる。
 山麓には創遊村、スキーランドなどがあり、その1・6km先には大黒森神社がある。神社わきからは遊歩道が通っており、山頂まで続いている。
 平成四(1996)年、大黒森は星空日本一に選ばれるなど、素晴らしい夜空と美しい自然を保つ、これからも長く愛されるべき景勝地である。
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2007/6/19


豊似湖 Toyoni-ko Lake Toyoni

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 豊似湖(とよにこ)は、北海道幌泉郡えりも町目黒にある30ヘクタールほどの湖である。
 日高山系に唯一存在する自然湖で、猿留川沿いの林道を9kmほど遡ったところにある。
 ハート形をしている所からハートレイク、または馬の蹄にも見える所から馬蹄湖とも呼ばれている。
 鬱蒼とした原生林の中にある湖周辺には、氷河時代の生き証人、ナキウサギやエゾシマリスなどが生息しており、運が良ければその姿を見ることが出来る。
 アイヌの人々には、神の沼を意味する「カムイトウ」と呼ばれていたという。
 鳥の鳴き声だけが響く非常に静かなところで、10月初旬から中旬には見事な紅葉が見られる。
 豊似湖は、静かな環境で自然を満喫したい人にとって、最高の穴場である。
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2007/5/31


富士山 Fujisan Mt Fuji

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 静岡県と山梨県にまたがる山。
標高3,776メートルは言わずと知れた日本で一番高い山である。
 始まりは数十万年前といわれる。
現在でも活火山である。最後に大きな噴火をしたのは、江戸時代の1707年12月16日で、江戸の町まで届く大量の火山灰が発生したという記録が残されている。
 古代の文献には不死山、不二山と書かれている。竹取物語では不老不死の薬を焼いた山ということで「不死山」となったとされている。「肩をならべるような同じ山はない」という理由から「不二」になったという言い伝えもある。鎌倉時代に以降には「富士」と呼ばれるようになった。「士が富む」という武士が好む表記の影響である。
 世界で一番登山者が多いといわれる富士山、 この山にまつわる話をすれば本当にきりがない。あらためてこの山の偉大さを感じてしまう。
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