川越まつり Kawagoe-matsuri Kawagoe Festival
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川越(かわごえ)まつりは、埼玉県川越市に毎年10月に行われる、350年の歴史を誇る壮大な祭りである。
古くから新河岸川の船運などで江戸との交流が盛んだったことから「小江戸」と呼ばれていた川越。川越まつりは、江戸形式の祭りを今に伝える貴重な祭礼として知られている。
起源は慶安元(1648)年、当時の藩主・松平伊豆守信綱が川越の総鎮守・氷川神社の例大祭に神輿と獅子頭、太鼓などを贈ったのが始まりとされる。
川越まつりの見どころは「曳っかわせ」。江戸と川越の職人により作られた29台の山車が、お互いすれ違ったときにお囃子と踊りの競演を行うものだ。急テンポのリズムで展開され、威勢のよい掛け声とともに祭りはクライマックスを迎える。山車の多くは黒や赤の漆に塗られ、金箔を所々に用いて、欄間、破風、蹴込みなどに手のこんだ欅(けやき)の彫刻がはめられた絢爛豪華なもの。このうち大正時代に作られた10台の山車は、県の有形民俗文化財に指定されている。
古くから新河岸川の船運などで江戸との交流が盛んだったことから「小江戸」と呼ばれていた川越。川越まつりは、江戸形式の祭りを今に伝える貴重な祭礼として知られている。
起源は慶安元(1648)年、当時の藩主・松平伊豆守信綱が川越の総鎮守・氷川神社の例大祭に神輿と獅子頭、太鼓などを贈ったのが始まりとされる。
川越まつりの見どころは「曳っかわせ」。江戸と川越の職人により作られた29台の山車が、お互いすれ違ったときにお囃子と踊りの競演を行うものだ。急テンポのリズムで展開され、威勢のよい掛け声とともに祭りはクライマックスを迎える。山車の多くは黒や赤の漆に塗られ、金箔を所々に用いて、欄間、破風、蹴込みなどに手のこんだ欅(けやき)の彫刻がはめられた絢爛豪華なもの。このうち大正時代に作られた10台の山車は、県の有形民俗文化財に指定されている。
- 住所
- 350-1100 埼玉県川越市
- 名前
- 川越まつり