NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/10/17


和本 Wa-hon Wahon (Japanese Books)

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 日本で古来行われていた和綴(わとじ)という様式で和紙を綴じて作った本を和本または和装本という。
 かつては学校で使われる教科書も和綴本であった。宗教関係の経本をはじめ、文化、芸術、趣味など、あらゆる分野で今もなお広く必要とされている。
 和綴は日本で工夫された冊子の綴じ方で、大和綴・四つ目綴・麻の葉綴・亀甲(きっこう)綴・康煕(こうき)綴などの種類がある。その中でも四つ目綴は最も一般的な様式で、中国から伝わった巻物や折帖の技術を基に、冊子という形に変化したものである。和装本と呼ばれるものの多くはこの方法で綴じられている。
 こうした技術は経済・文化・宗教の中心地であった京都で古くから磨かれてきた。温かみのある和紙や、京都伝統の美しい金襴緞子(きんらんどんす)などを表紙に用いた和本の伝統が今もなお守られている。
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2007/8/13


厳島神社 五重塔 Itsukushima-jinja Gojuu-no-tou 

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 厳島神社(いつくしまじんじゃ)は、広島県廿日市市の宮島にある神社である。祭神は、市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命。
 推古天皇元(593)年に、豪族・佐伯鞍職(さえきくらもと)によって創建された安芸国一宮で、日本全国に約500社ある厳島神社の総本社であり、江ノ島・竹生島とともに日本三弁天の一つとされている。
 五重塔(ごじゅうのとう)は、応永一四(1407)年に建立された、禅宗様式の唐様と和様の建築様式が美しく調和し、ひときわ目を引く高さ29.3mの塔である。国の重要文化財に指定されている。
 禅宗様式の特徴として、屋根軒先の反りが著しく、初層の内部は完全な唐様で、柱の上部には金襴巻きの装飾画があり、壁には極彩色の仏画が描かれている。
 厳島神社の五重塔は、和様と唐様が融合した、特徴ある歴史的建築物である。
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2006/12/18


吉田美統 (人間国宝) Yoshida Minori(Ningen-kokuhou) Minori Yoshida, a Living National Treasure

Jp En

 1932年石川県は小松市、九谷焼の赤絵金襴手を得意とする窯元、錦山窯に生まれる。
 高等学校在学中より陶芸技法を学び始め、1951年には家業の錦山窯三代目を継ぎ伝統的な上絵付けや金襴手の技法を深め、工芸デザインの習得に努めた。
 1972年、人間国宝・加藤土師萌の釉裏金彩の作品に触発され、器胎に金箔や金泥などを用いて文様を描き、その上から釉薬をほどこして焼成する釉裏金彩の技法による作品製作に取り掛かり、その後も試行錯誤を繰り返しながら技の練磨に努めた。下地となる色釉の表し方、金箔の扱い方等に創意工夫が加えられたその独特な技法は、金彩の世界に新生面を拓くと共に、洗練度・完成度を高め、吉田美統はその第一人者とされる。
 2000年には日本伝統工芸展で保持者賞、翌年に紫綬保証褒章受賞、人間国宝の認定を受ける。
 金箔と地色の組み合わせから生まれる品格のある美しさ、草花文等の表現に見る雅な世界は、優美な芸域にまで高めたものとして高く評価されるものである。
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