NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/5/25


アイヌ 樹皮衣 Ainu Juhi-i Ainu Bark-Fiber Cloth

Jp En

 アイヌの樹皮衣(じゅひい)は、北海道アイヌの伝統的な布の事であり、この布を使って仕立てた衣装の事でもある。
 アイヌの代表的な、最も身近な衣服であり、アイヌ語からアットゥシ、厚司織などとも呼ばれる。
 オヒョウなどの木の内皮にある繊維を元に作った素材を、機にかけて織った織物であり、衣服として作られる事が多い。
 無地よりも、木綿太糸を織り込んだものの方が、貴重な木綿糸を加えた分だけ上等とされた。
 アイヌの中でも、北海道アイヌが主に用いたものである。
 アイヌの生活の場で着られたほか、18世紀後半には本州へ大量に運ばれ、耐久性に優れ織目も細かい布として、日本各地で反物や衣装として利用された。
 現在でも樹皮衣は、北海道各地で工芸品として制作されている。
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2007/1/12


東京染小紋 Toukyousomekomon Tokyo Dyed Komon

Jp En

東京染小紋は、東京にて染められた微妙な幾何学模様の、粋で格調高い染物である。
 江戸で広く小紋が染められるようになったのは、江戸時代になってからである。
 初めは武士だけの裃小紋だったが、江戸時代中期には町人文化の自由で粋な感覚を受け、庶民の間でも親しまれ、発展した。
 小紋とは、型染の文様の種類で、細かい模様染めの事である。旗指物や天幕等の「大紋」、浴衣や手拭い等の「中紋」がある。
 小紋染めの着物は遠目には柄が無いように見えるが、近くで見ると微細な幾何学模様である。その模様は裃の柄から鮫柄行儀や通しという代表的な風格と気品に溢れる柄や、身の周りの道具、文字づくし、動物など多彩である。
1974年、経済産業大臣から伝統的工芸品として指定された。
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