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十三の砂山まつり(とさのすなやままつり)は、青森県五所川原市十三にて毎年八月に開催されている盆祭りである。
中世の頃の十三湊は、北国最大の港町として栄え、京都や平泉と肩を並べるほどの大きな都であったと言われている。しかし興国元(1340)年、大津波により一瞬にして湖底に沈めらてしまった。
民謡「十三の砂山」は、元々は酒田節と呼ばれる舟唄であったとされている。
十三の砂山は、この十三の繁栄が偲ばれる唄で、繁栄した十三も大津波によって砂山が残るだけになってしまったという、昔人の霊を慰める切ない哀調を帯びている。
祭りでは、他にシジミ供養や子供神輿、盆踊りも行なわれている。
十三の砂山まつりは、染みとおるような哀しい唄と優雅な踊りが、十三の昔を偲ばせる祭りである。
中世の頃の十三湊は、北国最大の港町として栄え、京都や平泉と肩を並べるほどの大きな都であったと言われている。しかし興国元(1340)年、大津波により一瞬にして湖底に沈めらてしまった。
民謡「十三の砂山」は、元々は酒田節と呼ばれる舟唄であったとされている。
十三の砂山は、この十三の繁栄が偲ばれる唄で、繁栄した十三も大津波によって砂山が残るだけになってしまったという、昔人の霊を慰める切ない哀調を帯びている。
祭りでは、他にシジミ供養や子供神輿、盆踊りも行なわれている。
十三の砂山まつりは、染みとおるような哀しい唄と優雅な踊りが、十三の昔を偲ばせる祭りである。
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