摠見寺 三重塔 Souken-ji Sanjuu-no-tou
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摠見寺(そうけんじ)は、滋賀県蒲生郡安土町下豊浦にある臨済宗妙心寺派の寺である。本尊は、織田信長。江州三十三観音霊場第25番札所とされる。
天正年間(1573~1591)に、安土城築城に伴って織田信長により城郭内に建立された。以後、江戸時代には織田家の菩提寺として栄えた。摠見寺は別称で、正式には総見寺と言う。
三重塔は、享徳三(1454)年に建立されたもので、摠見寺創建時に甲賀より移築された。本瓦葺で、高さは19.7mあり、擬宝珠高欄を付した縁をめぐらし、中央間板唐戸、脇間連子窓、中備えは中央間のみ蟇股、脇間は間斗束となっており、国の重要文化財に指定されている。安土城炎上、江戸末期の火災からも難を逃れた貴重な建築物である。
天正年間(1573~1591)に、安土城築城に伴って織田信長により城郭内に建立された。以後、江戸時代には織田家の菩提寺として栄えた。摠見寺は別称で、正式には総見寺と言う。
三重塔は、享徳三(1454)年に建立されたもので、摠見寺創建時に甲賀より移築された。本瓦葺で、高さは19.7mあり、擬宝珠高欄を付した縁をめぐらし、中央間板唐戸、脇間連子窓、中備えは中央間のみ蟇股、脇間は間斗束となっており、国の重要文化財に指定されている。安土城炎上、江戸末期の火災からも難を逃れた貴重な建築物である。
- 住所
- 521-1311 滋賀県蒲生郡安土町下豊浦6367
- 名前
- 摠見寺 三重塔