中宮寺 Chuuguu-ji Chugu-ji Temple
|
中宮寺は、大和三門跡寺院のひとつ。奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺に隣接する、聖徳太子ゆかりの寺院である。
創建は推古天皇二十九(621)年、聖徳太子が母・穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとこうごう)の御所を寺としたと伝えられる。
尊智女王が入寺してからは門跡寺院(皇族・貴族などが出家して居住した寺院)となった。
本堂に安置されている国宝の「弥勒菩薩像」は飛鳥時代後期の作で、寄木技法による作例としては最古。右足を組み、右手の指を頬に軽く触れている美しい姿は有名だ。
また、聖徳太子の死を悲しむ妃、橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)が死後の世界を刺繍させた「天寿国繍帳(てんじゅこくしゅうちょう)は飛鳥時代の染織の遺品としてきわめて貴重なものである。現在は当寺で模作が拝観できる。
創建は推古天皇二十九(621)年、聖徳太子が母・穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとこうごう)の御所を寺としたと伝えられる。
尊智女王が入寺してからは門跡寺院(皇族・貴族などが出家して居住した寺院)となった。
本堂に安置されている国宝の「弥勒菩薩像」は飛鳥時代後期の作で、寄木技法による作例としては最古。右足を組み、右手の指を頬に軽く触れている美しい姿は有名だ。
また、聖徳太子の死を悲しむ妃、橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)が死後の世界を刺繍させた「天寿国繍帳(てんじゅこくしゅうちょう)は飛鳥時代の染織の遺品としてきわめて貴重なものである。現在は当寺で模作が拝観できる。
- 住所
- 636-0111 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2
- 名前
- 中宮寺
- 電話
- 0745-75-2106
- HP
- http://horyuji.or.jp/chuguji.htm