安国寺不動院 銅製梵鐘 Ankoku-ji Fudo-in Dosei-bonsyou The Copper Bell at Ankokuji Fudoin Temple
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不動院鐘楼にあるこの梵鐘は、毛利・豊臣両氏に信頼の厚かった安国寺恵瓊(あんこくじえけい)が朝鮮半島から持ち帰ったと伝えられる、高麗(こうらい)初期の名鐘である。
上中下の三段の輪を造り、それを継ぎ合わせて造られている鐘で、胴の中帯のき部分に十一体の仏の坐像を、また駒の爪に蓮華の花びら模様を浮き彫りにするなど、珍しい技法が用いられている。
この鐘は寛永十一(1634)年に白神社の神女伊勢が、廿日市の鋳物師山田次右衛門に鋳造させ、白神社に寄進したものであることが、胴の一部分に刻まれている。
上中下の三段の輪を造り、それを継ぎ合わせて造られている鐘で、胴の中帯のき部分に十一体の仏の坐像を、また駒の爪に蓮華の花びら模様を浮き彫りにするなど、珍しい技法が用いられている。
この鐘は寛永十一(1634)年に白神社の神女伊勢が、廿日市の鋳物師山田次右衛門に鋳造させ、白神社に寄進したものであることが、胴の一部分に刻まれている。
- 住所
- 732-0068 広島県広島市東区牛田新町
- 名前
- 安国寺不動院 銅製梵鐘