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碁石山(ごいしざん)は、香川県小豆郡小豆島町の岩窟内にある真言宗の寺である。小豆島八十八ヶ所霊場第3番札所とされる。
開基は不詳で、伝説では行基菩薩によって開かれたと言われる。
安永三(1774)年、下野国の人である一翁道夢居士が、この岩窟内で念仏を唱えながら入定したとされ、岩窟内には、祈願の為の宝篋印塔(ほうきょういんとう)がある。
浪切不動明王(なみきりふどうみょうおう)は、この碁石山に安置されている本尊である。
海難事故を防ぐ不動明王としてはるか昔より、漁師や海運関係者に広く信仰され、多くの危難を防いだと言われ、弘法大師も止錫したと伝えられる。
1番札所の洞雲山、3番札所奥の院の隼山とともに、験者が修行した道場とされている。
碁石山の浪切不動明王は、地元の人たちから浪切さんと呼ばれて親しまれている不動明王像である。
開基は不詳で、伝説では行基菩薩によって開かれたと言われる。
安永三(1774)年、下野国の人である一翁道夢居士が、この岩窟内で念仏を唱えながら入定したとされ、岩窟内には、祈願の為の宝篋印塔(ほうきょういんとう)がある。
浪切不動明王(なみきりふどうみょうおう)は、この碁石山に安置されている本尊である。
海難事故を防ぐ不動明王としてはるか昔より、漁師や海運関係者に広く信仰され、多くの危難を防いだと言われ、弘法大師も止錫したと伝えられる。
1番札所の洞雲山、3番札所奥の院の隼山とともに、験者が修行した道場とされている。
碁石山の浪切不動明王は、地元の人たちから浪切さんと呼ばれて親しまれている不動明王像である。
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