NIPPON Kichi - 日本吉

2007/4/20

身延山久遠寺 Minobusan-kuon-ji 

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 身延山久遠寺は、山梨県南巨摩郡身延町にある日蓮宗総本山の寺院である。本尊は、十界曼荼羅とされる。
 文永11(1274)年、日蓮は、甲斐国波木井郷の地頭南部六郎実長の元に身を寄せ、この地に庵室を築いて法華経の読誦と弟子信徒の育成を行った。
 弘安4(1281)年、十間四面の大坊が整備され、日蓮によって身延山久遠寺と名付けられた。
 翌年、病気療養のために出立した日蓮は、旅の途中で死去し、後にその遺体は身延山へと奉ぜられ、心霊とともに祀られた。
 現在、久遠寺には樹令数百年を超える銘木が随所に点在しており、中でも久遠寺境内の祖師堂前と来客殿前にある2本のしだれ桜は、樹令400年の巨木で、多くの参拝者の心をなごませている。
 身延山久遠寺は、日蓮の御霊の眠る古い霊場である。

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住所
409-2524山梨県南巨摩郡身延町身延3567
名前
久遠寺
電話
05566-2-1011
HP
http://www.kuonji.jp/




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