NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/10/3


都井岬火まつり Toi-misaki hi-matsuri 

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 都井岬火まつりは、宮崎県串間市の都井岬で行われる祭りである。毎年、8月の盆過ぎに行われる。もとは「十五夜柱祭り」と呼ばれていた。
 その昔、大蛇を衛徳坊という僧侶が火攻めで退治した。その伝説を祭りに再現したものである。
 祭りは「串間くるみ太鼓」で幕を開ける。イベントが終わり、20時頃からいよいよメインに入る。「大蛇」のイメージを高さ30メートルの「柱松」に見立て、てっぺんには大蛇の口を藁で表現し、それにめがけて、「とんとことって~えいとくぼう~」の掛け声で松明を次々に投げいれる。松明が見事柱松に命中すると、火の粉が夜空に舞い、祭りのボルテージは最高潮に達する。
 串間市の夏の終わりの風物詩である。
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2008/6/18


奈良県 護国神社 Naraken Gokokujinja 

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 奈良県奈良市にある護国神社(ごこくじんじゃ)は、高円山(たかまどやま)の麓に鎮座し、一万五千坪の緑豊かな境内は、高円の杜と呼ばれている。
 この神社は、大東亜戦争が始まった昭和一七(1942)年、全県民挙げての奉仕により大和盆地が一望できるこの地に創建された。
 明治維新から大東亜戦争まで国難に殉じた、奈良県出身の陸海軍戦没者など、およそ二万九千柱の英霊が祀られている。
 境内では、三月末から四月始めにかけて「椿祭り」がおこなわれ、多品種植樹されている椿がたくさん咲き乱れる。
 また、毎年大晦日の二三時三〇分から「御火焚祭(おひたきさい)」がおこなわれる。古式により火鑚杵(ひきりきね)と火鑚臼(ひきりうす)を用いておこした御神明(みあかり)を神前に奉納し、一年間の神仏のご加護をいただいた古いお札やお守りを炎納し、正月三日間火を絶やさず大とんどをおこなう。
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2008/5/19


大川原火流し Ookawara-hinagashi 

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 大川原火流し(おおかわらひながし)は、青森県黒石市大川原にて毎年八月一六日に行われている祭りである。
 南北朝時代、南朝側の後醍醐天皇の第3皇子・宗良親王(むねよししんのう・1311~1385)が北朝側との戦に敗れ、その子孫が大川原に流れ着き、戦による死者の霊を慰める為、火を焚き川に流して慰霊した事が始まりとされる。
 帆柱に火を放った藁で作った約2mの3隻の船が、奔流に揉まれる中、舟子と呼ばれる若者たち数名が舟を川に押し出し、ズブ濡れになりながら曳く。
 怒号と清澄な囃子が何とも言えぬ風情を醸し出す中、500mほど下流の大川原橋まで流すその様子は、その年の豊凶を占う意味があり、600年以上もの間、休む事なく行われている。
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2008/3/24


囲炉裏 Irori 

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 囲炉裏(いろり)とは、家屋の床を四角く切り、内部に灰を敷き詰めて薪や炭火などを熾すためのもののことである。
 囲炉裏は主に暖房や調理目的に用いられ、昔からかまどや火鉢とともに、生活に欠かせないものとして発展してきた。
 それぞれの地方で特有の形態を持つものも多く、呼び名も炉やヒジロ、ユルリ、ヘンナカ、イリリなど様々なものがある。
 囲炉裏の中央には天井から吊るされた自在鉤や五徳が設けられており、これに鍋を掛けて炊飯をはじめとしてあらゆる煮炊きを行なった。また、敷き詰められている灰も、中に食材を埋めて蒸したり、食材を通した竹串を挿したりなど、調理に良く利用された。
 調理だけでなく、照明としても用いられ、その他にも衣類の乾燥や各種の火種など、生活のあらゆる場面で活用されていた。
 揺らめく炎に体を温められながら、火箸で薪や灰を何とはなしにつつく。それは、囲炉裏だけがもたらしてくれる緩やかな一時かもしれない。
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2008/3/5


信州そば切包丁 黒打ち仕上げ Shinsyu-sobakiriboucyou Kurouchi-shiage Shinshu Soba Knife Kurouchi-shiage

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 蕎麦好きも極まってくると、お店に食べに行くだけでは飽きたらず、やはり自分で打ちたくなってくるものだろう。
 打ち立ての蕎麦の香り、歯ざわり、のどごしは、日本人だけが知っている至福の世界。その瞬間に出会うため、心と魂を込めながら自分で蕎麦を打ってみたい。そう思い立ったら、やはり使ってみたいのが、職人が鍛えた本格的なそば切り包丁である。
 信州の工房で鍛え上げられた黒打ち仕上げは、表面の黒い部分を残して、刃の部分だけを研いだもの。鋼は安来鋼白紙、麺を細く切るのに適した片刃。650gの重量があり、押切りがしやすい。価格は抑えているが、プロでも使える本格派である。
 台所に、こんな「道具」をさりげなく置いておきたい。
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ワラ白蓮紋様七寸皿 Warabyakuren-monyo nanasun-zara Wara White Lotus Serving Plate

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 日本料理の美しさは、世界でも定評がある。それは料理そのものだけでなく、器の選び方に寄るところも大きい。ちょっとした家庭料理でも、風情のある器に料理を盛ると、がぜんおいしそうに見えてくるものである。器ごとに違う微妙な色と形は、自然のあり方をそのまま生活に溶け込ませる日本特有の美学。
 きちんと整形された美しさの対極にある。この「ワラ白蓮紋様7寸皿」も、手作りのため、ひとつひとつ形と色が微妙に違う。蓮の葉の模様が彫りこまれたシンプルな皿は、過分な主張がなく料理が栄える。七寸というのは、直径20・5センチメートル。どんな料理にも使いやすい大きさだ。
 小さな工房で生み出された、この世にひとつだけの器との一期一会。そんな出会いも、人生の彩りとなる。
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月のお皿 Tsukino-osara Moon Plate

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 かつて日本には、満ち欠けによって形を変える月を描写する多くの言葉があった。新月、繊月(さんげつ)、三日月、上弦の月、下弦の月、小望月(こもちづき)、立待月(たちまちづき)、寝待月(ねまちづき)、有明月などの呼び名は、どれも風情にあふれている。
 柴田睦子作「月のお皿」は、金色の飛沫模様が美しい平らな皿だ。デザインはシンプルにして、その姿は威風堂々。静かさの中に強さがある。乗せる料理や季節の食材によって、皿と料理のふたつの表情が豊かに変わる様を味わえるのは、日常の贅沢。
 料理をあしらっておぼろ月夜に見立てるもよし、金の飛沫に月光のしずくを感じるもよし。客人のもてなしはもちろんのこと、ふだんづかいの皿としても役立つ一品である。
 
サイズ:(センチ)
(大)横27×奥27×高2・5
(小)横15×奥15×高2
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2008/2/29


十五夜火とぼし Juugoya-hi-toboshi 

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 十五夜は毎年旧暦の八月一五日、現代でいうと毎年九月から一〇月の初旬頃にあたる。すすきやお団子をお供えして縁側で中秋の名月を眺める静かな印象だが、地域によっては大変賑やかな風習が残る。
 鹿児島県南さつま市には綱引きや相撲を月に奉納する十五夜行事が伝承されている。準備段階にあたる十五夜を知らせる踊り、口説き唄やお囃子、茅引き、綱ねりなどもすべて行事のひとつであり、集落ごとに少しずつ異なっている。
 坊津町の上ノ坊には十五夜火とぼし(じゅうごやひとぼし)と呼ばれる風習がある。
 綱の材料の100キロほどの茅(かや)を山から持って降りる際に、たいまつをたいて村人に知らせるものだ。
 山の中盤付近で、青年たちが番茅と呼ばれる太く束ねた茅の松明を、火の粉を散らしながらぐるぐる回す。番茅はおよそ一七本ほど。その後口説き歌を歌いながら手分けしてふもとまで運びきる。
 この十五夜火とぼしは「南薩摩の十五夜行事」のひとつとして国の重要無形民俗文化財に指定されている。
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