NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/9/5


金津七夕 Kanazu-tanabata 

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 阿武隈川の東岸に位置し、仙台藩の代官所や交通の要衝として栄えた宿場町金津(かなづ)。そんな歴史ある地区で、今から350年ほど前に始まったといわれ、藩制時代を経て今に続く伝統行事が金津七夕である。豊作祈願や虫除け、成長祈願を主とした行事で、宮城県の無形民族文化財にも指定されている。
 同じく七夕祭りである「仙台七夕」が大人主体の祭りであるのに対し、金津七夕はその一切を幼稚園から中学生までの子供達が、主体となって行っているのが特徴だ。
 地元子ども会手作りの七夕飾りが飾られた中、夕暮れになると祭りが始まる。星あんどんを先頭に夏の夜の下、拍子木を打ち鳴らしながら古今和歌集の古歌「七夕の戸渡る舟の梶の葉に幾秋かきつ露の玉ずさ」を歌いながら、提灯や竿灯を持って町中を練り歩く。ともすれば、夏の日の遠い思い出を垣間見るような、印象的な姿がそこにはある。
 織姫と彦星も夏の夜空から目を細めて、子供達の行列を見つめているに違いない。
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2008/7/10


本場鶴崎踊大会 Honba-tsurusaki-odori-taikai The Tsurusaki Odori Festival

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 大分県大分市の鶴崎で毎年旧盆過ぎの土日に行われる「本場鶴崎踊大会(ほんばつるさきおどりたいかい)」。踊り子2千人の豪華絢爛な踊りが二日間に亘って繰り広げられる。
 この踊りは永禄年間(1558~69)に始まり、四〇〇年近い歴史と伝統を持ち、国の無形民俗文化財に指定されている。
 時の豊後国守、大友宗麟(おおともそうりん)が政を省みず酒に溺れていたことを諌めるために、重臣の戸次鑑連(とべあきつら)が京都から芸能者を呼んで踊らせたのが始まりと伝えられている。
 鶴崎踊りは、しなやかで優雅な「猿丸太夫(さるまるだゆう)」と、テンポの良い軽快な、大分の代表的な「左衛門(さえもん)」の二つの踊りから成り立つ。笛や胡弓などの囃子と口説きに合わせ、各団体の踊り子たちが、それぞれ趣向を凝らした揃いの衣装を身にまとい、七重八重の輪になって踊る。その華やかな夜の絢爛絵巻に心奪われる夏の夜である。
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2008/6/10


沼津夏まつり 狩野川花火大会 Numazu-natsu-matsuri Kanogawa-hanabi-taikai Kano River Fireworks Display at Numazu Summer Festival

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 沼津夏まつりは、沼津の夏の最大の祭で、毎年7月下旬の土・日を中心に開かれる。
 その中でも戦後の復興期に始まった狩野川(かのがわ)の花火大会は、多くの人出で賑わいをみせ、盛大におこなわれる。
 昼間は沼津四季彩々踊りのほか、シャギリの競演、みこし渡御、郷土太鼓の演舞などが繰り広げられ、夜は2日間連続で打ち上げ花火が催される。市街地で打ち上げられる花火大会としては東海地方随一で、夏の風物詩を満喫することができる。
 祭の最後におこなわれるのが、全長470メートルのナイアガラの滝である。2日間で9000発の花火が打ち上げられ、夏の夜空が鮮やかに彩られる。
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2008/5/19


馬市まつり Umaichi-matsuri 

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 馬市まつり(うまいちまつり)は、青森県つがる市木造にて、毎年八月下旬、または九月上旬の金・土・日曜日の3日間に渡って行われる祭りである。
 旧・木造町では明治三六(1903)年より「馬っこ市」と称される馬の競り市が始まり、東北三大馬市に数えられていた。
 昭和五〇(1975)年、農業の機械化が進んだ事から馬の競り市が年々衰退していったため、馬っこ市は、巨大な馬ねぷたを曳いて町内を練り歩く「馬市まつり」に変わった。
 日中は津軽を代表する下山囃子に合わせ、流し踊りと馬ねぶたを運行し、夜は新田火まつりで松明を手にした女性の円舞、馬ねぶたへ点火する昇天の儀式があり、花火が夏の夜を彩る。
 馬市まつりは、かつて農耕に貢献した馬達に対する感謝祭である。
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2007/7/12


おかやま桃太郎まつり Okayama-momotarou-matsuri Okayama Momotaro Festival

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 おかやま桃太郎まつりは、岡山県岡山市で毎年八月に三日間行われる祭りだ。
 以前は岡山桃太郎まつり、おかやま夏まつり・うらじゃおどり、納涼花火大会とそれぞれ別に行われていたが、平成十三(2001)年にそれぞれを統合し、今に至っている。
 初日は納涼花火大会が行われ、およそ5000発の花火が夜空を彩り、祭りの開始を華やかに演出する。
 そのほかにも、古来の吉備の国の王にもなったといわれる渡来人・温羅の伝承をモチーフに、「温羅化粧」と呼ばれる奇抜なメイクを施した踊り手たちが練り歩く「うらじゃおどり」や、家族で楽しめるファミリーフェスタなど、様々な催しが三日間に渡って開催され、岡山の夏を彩る。
 日本に伝わるものとはまた違った特異なその化粧と、軽快なリズムのうらじゃ音頭にのって老若男女が軽快に踊るその様は、楽しい夏の夜をよりいっそう引き立ててくれる。
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2007/2/19


七夕 Tanabata Tanabata

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 7月7日に行なわれる星祭、五節句の七夕(しちせき)にあたる。
 中国の針仕事や芸の上達を祈る「乞巧奠(きつこうでん)」が元とされ、これに一年に一度だけ会うことを許された織女星と牽牛星の伝説や、水辺で神のために衣を織る「棚機津女(たなばたつめ)」の日本の伝説が混ざり、宮中の行事となったと言われる。
 江戸時代に民間に広まり、竹に短冊を飾り、願い事を奉げる現在の形が生まれた。暦が改まった後も旧暦の7月7日の行事として行なわれる地方も多い。
 日本各地にお祭が残り、中でも宮城県仙台の「仙台七夕」や神奈川県平塚市の「湘南ひらつか七夕まつり」は大規模な七夕祭として人気が高い。
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