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日光山草創の地である四本龍寺(しほんりゅうじ)の境内に残っている三重塔。
「日光山縁起絵巻」や「日光山古地図」などの絵図記録にその姿が残っており、推察では大同二(807)年創建とされている。貞享元(1684)年の大火により焼失。現在の塔は貞享二(1685)年に再建されたものである。
高さ18.2メートルで、板が素材のとち葺で、やわらかく清々しい。初層の中備えには蟇股(かえるまた)がほどこされ、十二支を刻んでいる。内部は、四天柱、来迎柱、仏壇があり釈迦如来を安置している。
昭和四八(1973)年に国指定重要文化財に指定されている。また、塔を含め輪王寺は「日光の社寺」群として平成一一(1999)年に世界遺産に登録されている。
「日光山縁起絵巻」や「日光山古地図」などの絵図記録にその姿が残っており、推察では大同二(807)年創建とされている。貞享元(1684)年の大火により焼失。現在の塔は貞享二(1685)年に再建されたものである。
高さ18.2メートルで、板が素材のとち葺で、やわらかく清々しい。初層の中備えには蟇股(かえるまた)がほどこされ、十二支を刻んでいる。内部は、四天柱、来迎柱、仏壇があり釈迦如来を安置している。
昭和四八(1973)年に国指定重要文化財に指定されている。また、塔を含め輪王寺は「日光の社寺」群として平成一一(1999)年に世界遺産に登録されている。
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