NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/8/19


壺屋焼 Tsuboya-yaki 

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 壺屋焼(つぼややき)は沖縄県那覇市壺屋地区、恩納村、読谷村で焼かれる陶器で、上焼(じょうやち)と荒焼(あらやち)に大別される。
 上焼は、釉薬(ゆうやく)をかけ約一二〇〇度の高温で焼いたもので、沖縄独特の絵付けを施した碗、皿、鉢、酒器のカラカラ、花瓶などの日用品が多く、壺屋焼の主流を占めている。
 荒焼は南蛮焼ともいわれ、釉薬をかけずに約一〇〇〇度で焼いたもので、酒甕、水甕類など大型の容器が多い。魔除けで知られるシーサーもこの一種。
 その歴史は古く、一四世紀から一六世紀にかけて南蛮焼の技術が伝えられたといわれる。一七世紀初頭、琉球王府は朝鮮人の陶工を招き、朝鮮式陶法の習得に力を入れ始めた。この時から上焼が焼かれるようになり、現在の壺屋焼が誕生した。
 壺屋焼の特徴は、その素朴さと力強さにある。風格漂い重量感あふれる器は、沖縄の良質の土と伝統技法から生まれる。昭和五一(1976)年、通商産業大臣により伝統的工芸品に指定された。
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2008/7/24


沖縄 波上宮 Okinawa Naminoue-guu Okinawa Naminoue-guu Shrine

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 波上宮(なみのうえぐう)は沖縄県那覇市に鎮座する神社であり、沖縄の総鎮守である。名前の通り神社は浜辺の岸壁の頂上に位置している。
 創建に関しては定かでないが、元々は沖縄独自の理想郷を求めるニライカナイ信仰の聖地であったといわれている。しかし、一四世紀頃に琉球政府が神のお告げにより熊野三神を祀り波上宮として造営したという。太平洋戦争で全てが破壊されたが、戦後ハワイ沖縄県人会の人々の努力などによって再興された。
 参道を進み二つの鳥居をくぐると朱色の社殿がそびえ同じく朱色に彩られた沖縄の魔よけであるシーサーに似た狛犬が見守っている。境内には二つの社、天照大神を祀る浮島神社と沖縄の産業の神様を祀る世持神社がある。また、波上宮のすぐそばには護国寺や孔子廟があり、繁華街近くということもあり正月の初詣などには沖縄独特の雰囲気の中多くの人が訪れる。
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2007/1/12


シーサー Seesaa Shisa

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 シーサーは、沖縄県などでみられる伝説の獣の像である。
 建物の門や屋根、村落の高台などに据え付けられ、家や人、村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除け、幸運招き等の意味を持つ。
 スフィンクスや狛犬と同じく、その源流は古代オリエントのライオンであり、名前は獅子を琉球語沖縄方言で発音したものである。
 元々は単体で設置されていたものだが、仏教思想の影響からか、阿吽像一対で置かれることが多くなった。
 最初は寺社や城の門、貴族の墓陵、村落の出入り口等に設置されていたが、明治以降庶民に瓦葺きが許されるようになり、各戸の屋根の上に置かれるようになった。
 材質は石や陶器(素焼きまたは本焼き)、漆喰(しっくい)によるのが基本である。
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2007/1/11


竹富島の集落 Taketomijimano-shuuraku The Village of Taketomi Island

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 竹富島の集落は、沖縄県の竹富島にある独自の文化、風習が残る伝統的建造物の保存地域である。
 台風が多い地域の伝統的な家で有名な竹富島の集落は、屋根や塀の上など至る所に魔よけのシーサーを見ることができる。竹富島のシーサー達はそれぞれ形や色、表情が違っていて、独自の文化、風習が風景の中にとけ込んでいる。
 1987年、国の重要伝統保存地区に選定される。特に、町の中央にある赤山公園のなごみの塔からの景観が、素晴らしい。
 昔ながらの景観や文化が竹富島の人々によって継承されており、国指定重要無形文化財の種子取祭など、伝統行事も盛んである。
 ハイビスカスが咲き、サンゴを積み上げた石垣に囲まれた家の伝統的な赤瓦と白砂の道が美しいコントラストを見せる集落は、今でも昔ながらの景観を残している。
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2006/11/27


読谷 残波焼 Yomitan zanpa-yaki Zanpa Ware

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 沖縄本島中部の西側にある読谷村(よみたんそん)の伝統工芸品、「残波焼」。
 残波焼という一風変わった名前は、読谷村に残波岬という非常に景色の綺麗な岬があり、その岬の名にちなんで付けられたといわれる。
 残波焼は焼物の最も古いものとされる「土器」。粘土を形成して800℃前後で焼く。釉薬は使われない。茶系の色に白やブルーが混ざるなんとも言えない風合いは、海の色をそのまま映したかのような素朴な美しさを持つ。
 昔ながらのシーサーや壷のみならず、今では茶器や鉢物なども作られ、日用品としての「用」の美を併せ持つ民芸品として人々に愛されている。
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