NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/8/19


和太鼓集団 GOCOO Wadaiko-syuudan gokuu Japanese Taiko Drum Group “GOCOO”

Jp En

 40以上もの和太鼓を自在に操り、大地のビートを奏でる和太鼓集団GOCOO(ゴクウ)。女性7名、男性4名のバチから繰り広げられるその音色は、伝統でもなく、民俗音楽でもなく、ロックでもない。もっとプリミティブでトランシーな、国境も音楽ジャンルも越えたものだ。そしてその中心には、現代のシャーマンとも言うべき淺野香の存在がある。
 トレードマークの長い髪を獅子舞のように振り乱しながら、パワフルにバチを振り下ろす。
 「ライブをやっていると、日常のいろいろが削がれて、魂の中で一番純粋なところ、”愛”と”感謝”だけになる瞬間がある。結局これが”祭り”なんだろうな、と思います。新しいものを表現していると言われるけれど、一番新しいものは一番古いものにつながるんじゃないでしょうか。」
 97年結成。そのトランシーな演奏は海外での評価も高く、ヨーロッパツアーをはじめ海外ライブは100本以上。映画『マトリックス』の音楽も手がけ、今年5月の国連環境会議ではアジア代表としてオープニングを飾っている。
 
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2007/1/7


宍道湖 Shinjiko Shinji Lake

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 島根県松江市と出雲市を跨ぐ湖。
 淡水と海水が入り交じる「汽水湖」として知られ、形成されたのは1万年前といわれている。
 「宍道」と書いて「しんじ」と読む。その由来は出雲風土記によると、猪の道(ししじ)が宍道と変化したものといわれている。。
 面積は日本で7番目に大きい湖。日本一の漁獲量を誇るヤマトシジミをはじめ、宍道湖七珍といわれるほど多種に渡って淡水魚と海の魚が生息している。
 湖でのシジミの役割はおおきい。浄水能力があり、吸い込んだ水からプランクトンを漉し取り、きれいな水を排出する。現在の生息量で宍道湖の5倍の水を浄水できる計算となる。
 冬には、ハクチョウやガン、カモなど、2万羽を越える鳥たちが北方から飛来。汽水湖の特徴である富栄養化によって、豊富な魚や貝が鳥類たちの食物となっている。
 自然の神秘を収める、カメラマンたちがたくさん集う。
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