左京鼻 Sakyou-bana
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鼻とは突端の断崖絶壁のこと。
八幡半島のなだらかなスロープ状の草原を進むと、玄界灘に面して切り立った総延長約1キロメートルにも及ぶダイナミックな海蝕崖に行きつく。
ここの海蝕岩は玄武岩特有の柱状節理で、左京鼻の海中からは細い柱を束ねたような奇岩が突き出ている。
壱岐島誕生神話の八本の柱の一つ折柱(おればしら)である。
由来はいろいろあるが、江戸時代はじめ、雨が降らず作物は枯死に人々が苦しんでいるのをみかねた、陰陽師の後藤左京と龍蔵寺五世日峰和尚が一身に祈祷するも雨は降らず、後藤左京がこの断崖から身を投げようとした時、大雨が降ったと言う。この話よりこの岬は左京鼻と言われている。
八幡半島のなだらかなスロープ状の草原を進むと、玄界灘に面して切り立った総延長約1キロメートルにも及ぶダイナミックな海蝕崖に行きつく。
ここの海蝕岩は玄武岩特有の柱状節理で、左京鼻の海中からは細い柱を束ねたような奇岩が突き出ている。
壱岐島誕生神話の八本の柱の一つ折柱(おればしら)である。
由来はいろいろあるが、江戸時代はじめ、雨が降らず作物は枯死に人々が苦しんでいるのをみかねた、陰陽師の後藤左京と龍蔵寺五世日峰和尚が一身に祈祷するも雨は降らず、後藤左京がこの断崖から身を投げようとした時、大雨が降ったと言う。この話よりこの岬は左京鼻と言われている。
- 住所
- 長崎県壱岐郡芦辺町
- 名前
- 左京鼻