NIPPON Kichi - 日本吉

2007/6/18

小江戸 Ko-edo Koedo

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 小江戸(こえど)とは、江戸のように栄えた町、また江戸時代を彷彿とさせる町並みを小江戸と呼ぶ。
 江戸時代から町を誇る際に「まるで江戸のようだ」と表現したことがあったが、1986年に栃木市・川越市・佐原市の3市で行われた小江戸サミットでは、その表現を「小江戸」とする言葉が生まれ、注目された。
 現在、小江戸として有名な地は、城下町・蔵の町としても知られる栃木県栃木市(下野国)、江戸城の建物の一部が移築され川越藩の城下町であった埼玉県川越市(武蔵国)、佐原の大祭に名残を残し重要伝統的建造物群保存地区にも指定された千葉県佐原市(下総国)の他、千葉県夷隅郡大多喜町(上総国)、神奈川県厚木市(相模国)、静岡県磐田市(遠江国)、滋賀県彦根市(近江国)等があげられる。
 特に、埼玉県川越市では「世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり」と言われ、また千葉県香取市では「お江戸見たけりゃ佐原へござれ、佐原本町江戸まさり」という唄も残されている。

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小江戸




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