NIPPON Kichi - 日本吉

2007/2/19

花鳥画 Kachou-ga Flower Bird Painting

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 花鳥画とは花、鳥、虫を画題に描く東洋画の総称。人物、山水と並び三大画題の一つである。
 中国、唐代に成立し、北宋の時代に完成し、隆盛を誇る。
 平安時代に日本に伝えられ、江戸時代に入り、城や寺社の装飾として屏風、襖、衝立などに描かれる障屏画(しょうへいが)として武士層に広まる。その後、文治政策から庶民にも触れる機会が増え、人気を博した。
 写実的な中国の画に対して、日本では俳句のように四季を画題で表現する手法が使われ、春夏秋冬の花鳥が抽象的に描かれる。
 日本だけではなく、中国、朝鮮にも伝わる画題であり、世界的にも人気が高い。

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花鳥画




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