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奈良県生駒市にある往馬(いこま)大社。正式には「往馬坐伊古麻都比古神社」と言い、石垣の壇上に7棟の春日造檜皮葺きの社殿が立ち並ぶ。
生駒山をご神体とした神社で、火の神として古代より朝廷の厚い信仰を集めた。歴代の天皇の即位の際には火を起す道具である「火燧木(ひきりぎ)」を献上してきたという。昭和天皇の大嘗祭や、平成二(1990)年に執り行われた平成の大嘗祭の「斎田點定の儀」にも往馬大社の火燧木が使用されたとか。
毎年秋に行われる火祭りは、松明を持った男たちが石段を競って駆け降りる勇壮で男らしい祭り。生駒市無形民族文化財第一号に指定されている。
生駒山をご神体とした神社で、火の神として古代より朝廷の厚い信仰を集めた。歴代の天皇の即位の際には火を起す道具である「火燧木(ひきりぎ)」を献上してきたという。昭和天皇の大嘗祭や、平成二(1990)年に執り行われた平成の大嘗祭の「斎田點定の儀」にも往馬大社の火燧木が使用されたとか。
毎年秋に行われる火祭りは、松明を持った男たちが石段を競って駆け降りる勇壮で男らしい祭り。生駒市無形民族文化財第一号に指定されている。
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