鼕行列 Dou-gyouretsu Do-gyoretsu Drum Parade
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伝統行事「鼕(どう)行列」は、毎年10月第3日曜日に島根県松江市の松江神社で行われる例大祭である。
鼕とは、桐の筒に牛の皮を張って作った大太鼓のこと。鼕行列の由来は、松平藩五代藩主の奥方として享保九(1724)年に京都伏見宮家から岩姫が嫁いできたときに、城下の人々がこれを祝って大きな鼕を作り、打ち鳴らしたのが始まりとされる。
祭り当日には、山車に直径約2mもある鼕太鼓を2、3台据えて、これを半被(はっぴ)姿の子ども達数十人が曳き回し、若衆が威勢のいいバチさばきで鼕太鼓を打ち鳴らしながら町内を練り歩く。山車の周りでは横笛や、「チャンガラ」と呼ばれる銅拍子を担う囃子方が十数人加わり、行列を盛り上げる。
約2千人が練り歩くこの祭りは、「見る」だけでなく「聴く」ことも楽しめる、松江の秋の風物詩である。
鼕とは、桐の筒に牛の皮を張って作った大太鼓のこと。鼕行列の由来は、松平藩五代藩主の奥方として享保九(1724)年に京都伏見宮家から岩姫が嫁いできたときに、城下の人々がこれを祝って大きな鼕を作り、打ち鳴らしたのが始まりとされる。
祭り当日には、山車に直径約2mもある鼕太鼓を2、3台据えて、これを半被(はっぴ)姿の子ども達数十人が曳き回し、若衆が威勢のいいバチさばきで鼕太鼓を打ち鳴らしながら町内を練り歩く。山車の周りでは横笛や、「チャンガラ」と呼ばれる銅拍子を担う囃子方が十数人加わり、行列を盛り上げる。
約2千人が練り歩くこの祭りは、「見る」だけでなく「聴く」ことも楽しめる、松江の秋の風物詩である。
- 住所
- 690-0000 島根県松江市
- 名前
- 鼕行列