NIPPON Kichi - 日本吉

記事数11件: 1~8 件表示     >>     >|  

2008/1/15


鶫(ツグミ) Tsugumi 

Jp

 スズメ目ヒタキ科に属する鶫(つぐみ)は、夏が終わる頃に、シベリアやカムチャッカから渡来し、日本で越冬する冬鳥である。
 雀よりやや大きめの体を持ち、市街地の街路樹の木の実や雑木林の枯葉の下の虫をついばむ姿が見られ、足を揃えて、ぴょんぴょんと跳ねるように餌を取る可愛らしい姿から、「鳥馬」と呼ばれることもある。
 越冬中はほとんど鳴くことがないことから「口をつぐむ」という意味でその名がついた。しかし、北方へ旅立つ直前の僅かな時期に、春告げ鳥のなかでは最も美しい声でさえずる。
 以前は食材として大量に捕獲されていたが、現在では鳥獣保護法により禁猟となっている。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します




大鷲(オオワシ) Oowashi 

Jp

 日本に生息する、タカ目とフクロウ目の猛禽類(もうきんるい)の中で最大の種が、大鷲(おおわし)である。
 冬に北日本に渡来し、全長は約100センチメートル、体重は5~9キログラムあり、世界でも屈指の大きさとして知られている。
 黄色いくちばしと白い長い尾が特徴で、翼を広げると実に2メートルを越える。大きさはオスの方がメスよりやや小さい。
 北海道知床半島の羅臼には千羽以上が越冬する。流氷が早くから接岸する年だと、大鷲の数も増えるといわれる。
 冬場にこの海域でタラ漁がおこなわれるため、この地に訪れるといわれ、大きなメスだとサケやタラを捕らえて、海面を数百メートルも飛んでいく姿がみられる。
 主食は魚であるが、東シベリア地方ではアザラシの子どもやホッキョクギツネを捕らえるときもある。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/10/12


片野の鴨池 Katano-no-kamoike Katano-kamoike

Jp En

 石川県加賀市片野町にある、広さ一・五四ヘクタール、深さ三・六メートルの池。ラムサール条約登録の湿地である。石川県指定の天然記念物。
 周囲は水田に囲まれているが、これらの水田は水底が低く作ってあり、秋になり水をせき止めると水没する。つまり片野の鴨池と一体化して、さらに大きな池のようになる。
 ここに毎年一〇月になると、たくさんの渡り鳥が越冬のために北からやってくる。その種類と数は日本一の規模といわれている。
 また、鴨を利用した米作りも行われている。
 鴨は餌をとるためにこの水田にやってくる。糞をするのでそれが有機肥料となり、雑草を食べてくれるので、除草剤を使なくてもよい。鴨と人が共棲する米作りであるが、近年は冬季は乾田化する農家も増え、鴨の数も減ってきているのが実情だ。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/8/27


多々良沼 Tatara-numa Tatara-numa Pond

Jp En

 多々良沼は、群馬県館林市と邑楽町に跨る沼である。
 面積は約80ha、周囲7km、標高20mの小さい沼であるが、冬になると白鳥が飛来する事で有名な場所である。
 11月中旬から100羽を越える白鳥が越冬の為に飛来し、優雅な姿を沼面に映す。
 四季折々に茜色の夕やけに染まる沼は、時に松風を運び、時に富士山を頂き、見る者に喧噪を忘れさせてくれる。
沼内には桟橋が整備され、ヘラブナやバスの釣り客で賑わう。
 沼畔の多々良沼公園は、130mの藤棚や120本の桜などがあり、春になると花が咲き乱れる。
また、太平記ゆかりの地である浮島弁財天は、沼に突き出るような形に位置している。
 多々良沼は、白鳥の姿も麗しい景観の場所である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/7/13


厚岸湖 Akkeshi-ko Lake Akkeshi

Jp En

 厚岸湖(あっけしこ)は、北海道厚岸郡厚岸町にある、周囲25km、面積3200ヘクタールの海跡湖である。国指定鳥獣保護区特別保護地区、道立自然公園特別地域となっている。
 厚岸湖へ流れ出す別寒辺牛川(べかんべうしがわ)の上流には、雄大な厚岸湿原が広がっている。
 厚岸町の水域には、ガン・カモ類約25種類が飛来し、オオハクチョウは国内有数で、約1万羽以上が厚岸湖を中継し、2千羽以上が越冬地として利用している。
 養殖のカキやアサリの産地として有名であり、天然ガキの殻が堆積してできたカキ礁に植物群落があるのが特徴とされる。
 北岸の別寒辺牛湿原は厚岸湖・別寒辺牛湿原としてラムサール条約の登録湿地になっている。
 厚岸湖は、北海の貝や魚・鳥が豊富な、自然の宝庫である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/7/12


静内川 Shizunai-gawa The Shizunai River

Jp En

 静内川(しずないがわ)は、北海道日高郡新ひだか町静内を流れる、日高地方の代表的河川である。
 古くはシベチャリ川と呼ばれ、アイヌ語で鮭の産卵場という意味のシペ・イチャンの転訛した地名といわれている。
 日高山脈のペテガリ岳、イドンナップ岳を水源とし、山稜はカール現象の残る山も多く、鋭い切り込みで沢に落ち断崖が発達して瀑布も多い。
 江戸時代より砂金が採取された地として有名で、流域面積は683.4平方km、流路延長69.9kmで、流路の約7割は国有林内の山岳地帯を蛇行している。
 道内の河川で白鳥の越冬数が一番多く、例年オオハクチョウ約200羽が越冬し、国内で確認されるのが数羽という珍鳥アメリカコハクチョウも渡来してくる。
 昭和四〇(1965)年に鳥獣保護区に指定された。
 静内川は、天然の自然を色濃く残す河川である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/7/10


宮島沼 Miyajima-numa 

Jp

 北海道中央部を流れ、豊かな水量を誇る石狩川中流域に位置する美唄市。「宮島沼」は同市の西端に位置し、周囲2・7km、面積はわずかに30ヘクタールの広さ程である。
 しかし、国の天然記念物であるマガンが日本で一番多く飛来する土地として知られている。その数は6万羽以上と言われ、夜が明ける頃に一斉に飛び立つ様は圧巻の一言である。宮島沼はロシア極東生まれのマガンにとって、越冬の為の大事な中継地になっており、春と秋にその多くが集り羽を休めていくのだ。
 沼の氷が徐々に溶け出す4月初旬は、マガンだけでなくハクチョウなども訪れ、美しい花々も芽吹いてくるので、一年で最も賑やかな時期になる。
 2002年11月、国内では13番目となるラムサール条約に湿地登録され、市民だけでなく国も保全を行っている。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/7/9


濤沸湖 Toufutsu-ko 

Jp

 濤沸湖(とうふつこ)は、北海道東部、網走国定公園内にある周囲約28kmの湖だ。
 湖の北西端でオホーツク海とつながっている汽水湖となっている。
 夏には湖畔にセンダイハギやヒオウギアヤメの群生が広がり、秋には赤く色付いたアッケシソウを見て取ることが出来る。
 また、アイヌ語で「チカンプトウ」という名も持ち、その意味である「鳥がいつもいる湖」の名のとおり、大変野鳥の多い湖でもある。
 ガン・カモ類は毎年6万羽以上が、シベリアからは2000羽を越すオオハクチョウが越冬のために飛来し、さながら野鳥の楽園といった光景を目にすることが出来る。
 近年ではタンチョウツルの営巣、繁殖も確認されており、その自然と野鳥の豊富さから、平成十七(2005)年にはラムサール条約に登録されることとなった。
 カキの養殖やヤマトシジミ、アサリの漁獲などもあり、人と自然の両方に豊かな恵みをもたらしてくれている。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



記事数11件: 1~8 件表示     >>     >|  
NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5445
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter