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四国霊場でも随一の寺宝、文化財を有する名刹と言われる石手寺(いしてじ)は、真言宗の寺院で、四国霊場の第五一番札所。神亀五(728)年に聖武天皇の勅願により創建されたと伝えられる。
もともとは安養寺という名前だったが、寛平四(892)年、城主河野家の子息が左手が開かないと言い出し、安養寺の住職に祈祷を頼み左手が開いたとき、手から「衛門(えもん)三郎再来」と書かれた小石が転がり落ちたため、石手寺と改めたと言われている。
境内にある三重塔は国の重要文化財に指定されている。この三重塔のつくりは三間三重と呼ばれる形式で、屋根は本瓦葺になっている。鎌倉時代に立てられた三重塔としては愛媛県内唯一のものである。石手寺の境内は曼荼羅に作られ、三重塔を中心に右回り、左回りしながらお参りをすれば自然と心が和み、温かい心が全身によみがえってくると言われている。
立派な堂宇が立ち並び、道後温泉の東にあたることから境内は参拝の人が絶えない。
もともとは安養寺という名前だったが、寛平四(892)年、城主河野家の子息が左手が開かないと言い出し、安養寺の住職に祈祷を頼み左手が開いたとき、手から「衛門(えもん)三郎再来」と書かれた小石が転がり落ちたため、石手寺と改めたと言われている。
境内にある三重塔は国の重要文化財に指定されている。この三重塔のつくりは三間三重と呼ばれる形式で、屋根は本瓦葺になっている。鎌倉時代に立てられた三重塔としては愛媛県内唯一のものである。石手寺の境内は曼荼羅に作られ、三重塔を中心に右回り、左回りしながらお参りをすれば自然と心が和み、温かい心が全身によみがえってくると言われている。
立派な堂宇が立ち並び、道後温泉の東にあたることから境内は参拝の人が絶えない。
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