NIPPON Kichi - 日本吉

2007/7/4

上ノ国八幡宮例大祭(渡御祭) Kaminokuni-hachiman-guu-reitaisai(Togyo-sai) 

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 上ノ国(かみのくに)八幡宮例大祭は、北海道上ノ国町にある町指定有形文化財の「上ノ国八幡宮」で行われる祭り。別名渡御祭(とぎょうさい)とも言い、江戸時代中期以来の伝統を誇る例祭である。
 上ノ国八幡宮は、松前藩の祖・武田信広が室町時代の文明五(1473)年、勝山館に館神として創建したのが始まり。
 上ノ国八幡宮例大祭は、松前藩が祖先の上ノ国に敬意を表し、江戸時代から始めた例祭で、毎年9月中旬に開催される。
 祭囃子が鳴り響き、勇壮な武士の姿の御徒土行列や神輿が町を練り歩き、社殿では神楽舞が舞われる。
 御徒土行列は、その昔松前藩が祭りのときだけ徒歩でお供をする住人に武士の裃(かみしも)の着用を許したことに由来する。
 上ノ国八幡宮例大祭は300余年の歴史を持つ、これからも大切に受け継いでいきたい伝統行事である。

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住所
049-0600 北海道檜山郡上ノ国町
名前
上ノ国八幡宮例大祭(渡御祭)
電話
0139-55-2065




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