NIPPON Kichi - 日本吉

2008/8/29

当麻寺 東塔 Taima-dera Tou-tou 

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 当麻寺(たいまでら)は奈良時代創建の寺院で、大和の代表的な古寺。近鉄当麻寺駅からまっすぐ伸びる参道を進み、山門をくぐった左手に建つのが国宝の東塔である。重厚感にあふれ、見上げるほどに歴史を感じさせるその三重塔は、法隆寺に次いで日本で二番目に古い。
 奈良時代の天平年間に創建され、高さは22・21m、本瓦葺き。屋根上の飾りの相輪(そうりん)は上部の水煙(すいえん)に特徴があり、水煙の下にある宝輪(ほうりん)も、通常は九輪であるところ八輪でできている。
 少し離れたところに西塔(国宝)が建つが、東西二基がそろって創建当時から現存するのは、日本ではここしかない。

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住所
639-0276 奈良県葛城市當麻1263
名前
当麻寺
電話
0745-48-2008
email
okunoin1@taimadera.or.jp
HP
http://www.taimadera.or.jp/




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