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御釜神社(おかまじんじゃ)は、宮城県塩竈市にある神社。創建は鎌倉時代と伝えられ、同じ塩竈市にある鹽竈神社(しおがまじんじゃ)の末社として信仰を集めている。
祭神は製塩法を伝えたとされる鹽士老翁神(しおつちおぢのかみ)。この神社は、日本製塩起源の発祥の地。境内には、塩竈市の名前の由来となった、直径180cmの大鉄釜4口が安置されている。
毎年7月には、古代製塩法「藻塩焼(もしおやき)」での塩作りの神事が行われる。藻塩焼神事は、7月4日にホンダワラ(海藻)を刈り取る「藻刈神事」から始まり、翌5日に塩釜湾の釜ヶ淵から海水を汲み取り、一年間御神釜4口に張られた海水を取り替える「水替神事」が行われる。6日は大きな釜で塩を炊き上げる「藻塩焼神事」を行って荒塩を作り、炊き上がった荒塩を10日に鹽竈神社に神前に奉納する。この「藻塩焼神事」は、宮城県の無形民族文化財に指定されているという。
祭神は製塩法を伝えたとされる鹽士老翁神(しおつちおぢのかみ)。この神社は、日本製塩起源の発祥の地。境内には、塩竈市の名前の由来となった、直径180cmの大鉄釜4口が安置されている。
毎年7月には、古代製塩法「藻塩焼(もしおやき)」での塩作りの神事が行われる。藻塩焼神事は、7月4日にホンダワラ(海藻)を刈り取る「藻刈神事」から始まり、翌5日に塩釜湾の釜ヶ淵から海水を汲み取り、一年間御神釜4口に張られた海水を取り替える「水替神事」が行われる。6日は大きな釜で塩を炊き上げる「藻塩焼神事」を行って荒塩を作り、炊き上がった荒塩を10日に鹽竈神社に神前に奉納する。この「藻塩焼神事」は、宮城県の無形民族文化財に指定されているという。
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