NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/4/4


末古刀 Suekotou 

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 末古刀(すえことう)とは、室町末期から安土、桃山期にかけて作られた日本刀の総称である。
 古刀と新刀を区別した根拠は、江戸後期に出版された「新刀弁疑」という本が、新刀の定義を慶長以来としたがため、以後、慶長を境にそれ以前の日本刀を古刀、以後を新刀と呼ばれるのが定着したとされる。
 古刀の最充実期は鎌倉中期と言われ、それ以後は南北朝時代~戦国末期まで刀はどんどん実用的になり、質よりも数が求められるようになっていった。
 江戸時代に入ると平和が訪れ、再び刀は数から質へと変化する。従って、末古刀には古刀の中でもそれ以前のものより劣る古刀という意味が含まれている。
 実際には、末古刀は備前長船と関が二大産地であったが、共に実用本位でよく切れたと言われ、決して古刀や新刀に劣らない高い質のものも数多く存在する。
 末古刀は、実用刀とされる、切れ味が鋭い日本刀である。
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2008/3/10


形彫根付 Katabori-netsuke 

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 形彫根付(かたぼりねつけ)とは、根付のうち、木や牙歯類、陶器、金属、漆、琥珀、珊瑚類、ガラスなど、様々な材料を用いて立体的に人や動植物などを象ったものをいう。
 根付は、江戸時代にお金を入れるための巾着(きんちゃく)や煙草入れ、矢立て、印籠(いんろう)などの提げ物(さげもの)が帯から落ちないよう、紐で留めるために用いた留め具のこと。おおむね一九世紀半ばまでのものを古根付(こねつけ)、それ以降のものを現代根付(げんだいねつけ)と呼んで区別している。
 江戸時代初期は実用性を重視した簡素なものが多く、時代と共に装飾性も重視されるようになり、江戸時代中期に入って爆発的に流行した。明治時代に入ると海外から高い評価を得て輸出が盛んになり、その後、一時衰退に向かうが、近年になって様々な分野から技術者や多種多様な素材が参入。再び注目されつつある。
 今日は、古根付・現代根付ともに日本独特の文化を伝える美術品として扱われ、特に海外での評価が高い。
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饅頭根付 Manjuu-netsuke 

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 饅頭根付(まんじゅうねつけ)とは、根付のうち、平べったい饅頭の形をしたものをいう。ほとんどが象牙製か木製で、しばしば浮き彫りや漆、象嵌(ぞうがん)といった装飾が施されている。
 根付は、江戸時代にお金を入れるための巾着(きんちゃく)や煙草入れ、矢立て、印籠(いんろう)などの提げ物(さげもの)が帯から落ちないよう、紐で留めるために用いた留め具のこと。おおむね一九世紀半ばまでのものを古根付(こねつけ)、それ以降のものを現代根付(げんだいねつけ)と呼んで区別している。
 江戸時代初期は実用性を重視した簡素なものが多く、時代と共に装飾性も重視されるようになり、江戸時代中期に入って爆発的に流行した。明治時代に入ると海外から高い評価を得て輸出が盛んになり、その後、一時衰退に向かうが、近年になって様々な分野から技術者や多種多様な素材が参入。再び注目されつつある。
 今日は、古根付・現代根付ともに日本独特の文化を伝える美術品として扱われ、特に海外での評価が高い。
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鏡蓋根付 Kagamibuta-netsuke 

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 鏡蓋根付(かがみぶたねつけ)とは、根付のうち、蓋と皿を組み合わせて作られたものをいう。蓋はほとんどが金属製で円盤状になっており、浮き彫りなどの彫刻が施されている。皿の部分は象牙や堅い木が使われている。
 根付は、江戸時代にお金を入れるための巾着(きんちゃく)や煙草入れ、矢立て、印籠(いんろう)などの提げ物(さげもの)が帯から落ちないよう、紐で留めるために用いた留め具のこと。おおむね一九世紀半ばまでのものを古根付(こねつけ)、それ以降のものを現代根付(げんだいねつけ)と呼んで区別している。
 江戸時代初期は実用性を重視した簡素なものが多く、時代と共に装飾性も重視されるようになり、江戸時代中期に入って爆発的に流行した。明治時代に入ると海外から高い評価を得て輸出が盛んになり、その後、一時衰退に向かうが、近年になって様々な分野から技術者や多種多様な素材が参入。再び注目されつつある。
 今日は古根付・現代根付ともに日本独特の文化を伝える美術品として扱われ、海外での評価が高い。
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柳左根付 Ryuusa-netsuke 

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 柳左根付(りゅうさねつけ)とは、根付のうち、饅頭形の根付に花鳥などの細かい透かし彫りが施されたものをいう。江戸時代後期に柳左という人がデザインを考え出したことから、この名が付いたと言われている。
 根付は、江戸時代にお金を入れるための巾着(きんちゃく)や煙草入れ、印籠(いんろう)などの提げ物(さげもの)が帯から落ちないよう、紐で留めるために用いた留め具のこと。おおむね一九世紀半ばまでのものを古根付(こねつけ)、それ以降のものを現代根付(げんだいねつけ)と呼んで区別している。
 大きさは数センチ程度。時代と共に実用性に加え装飾性も重視されるようになり、江戸時代中期に入って爆発的に流行した。明治時代に入ると海外への輸出が盛んになり、その後、一時衰退に向かうが、近年になって様々な分野から技術者や多種多様な素材が参入。再び注目されつつある。
 今日は、古根付・現代根付ともに日本独特の文化を伝える美術品として扱われ、特に海外での評価が高い。
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2008/2/27


欄間 Ranma 

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 欄間(らんま)とは、採光通風および意匠上のために鴨居(かもい)の上などに設ける開口部である。
 小壁の一部に格子、組子、透かし彫、障子等をはめ込んだものもあり、採光・通風・換気の役割を果たすとともに、部屋の装飾にもなっている。
 欄間の形には、枡形やひし形などの格子組みしたもの、板の上下にすき間を開けたり透かし彫りを入れたもの、小型の障子を入れたもの、くしの歯のような細かい縦線の入った筬欄間(おさらんま)などがある。
 発祥は、中国で漢の時代に生まれ、鴨居や長押(なげし)の上に蘭の花を飾り、そこから漂う花の薫りを楽しんだことから蘭の間と呼ばれたといわれるが、ハッキリとしない。
 欄間は、日本的な繊細なデザインから、彫刻を施した豪華なもの、そしてリビングや洋室にも似合うものまであり、実用的であるだけでなく、心にゆとりが生まれる効果を持つ空間・建築美術品である。
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2008/2/25


面根付 Men-netsuke 

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 面根付(めんねつけ)とは、根付のうち、お面の形をしたものをいう。大黒様や恵比寿様といった七福神、般若や翁といった能面などがモチーフに選ばれる。
 根付は、江戸時代にお金を入れるための巾着(きんちゃく)や煙草入れ、矢立て、印籠(いんろう)などの提げ物(さげもの)が帯から落ちないよう、紐で留めるために用いた留め具のこと。おおむね一九世紀半ばまでのものを古根付(こねつけ)、それ以降のものを現代根付(げんだいねつけ)と呼んで区別している。
 大きさは数センチ程度のものが多い。材質は、堅い木や象牙などがよく用いられる。時代と共に実用性に加え装飾性も重視されるようになり、江戸時代中期に入って爆発的に流行した。明治時代に入ると海外への輸出が盛んになり、その後、一時衰退に向かうが、近年になって様々な分野から技術者や多種多様な素材が参入。再び注目されつつある。
 今日は、古根付・現代根付ともに日本独特の文化を伝える美術品として扱われ、特に海外からの評価が高い。
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2008/2/6


目貫 Menuki 

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 目貫(めぬき)とは刀を止める目釘の表面を飾る金具である。目釘がないと刀身が柄から抜け出してしまうという重要な留め具の役割を果たしており、目貫とは大切、主要という意味もこめられている。そのため、現在でも、賑やかな繁華街や商店街をさし「めぬき通り」と称する言葉が残されている。
 元々は目釘と目貫は同一のものであり、刀において実用的なものであったが、その後、目釘とは別の「美しさを飾る」ものとして目釘の表面を飾る金具となっていった。江戸時代は多くの名人と呼ばれる金工が輩出され、彼らの手によって作られた装飾品としての目貫は、人々の間で流行し、親しまれることとなった。
 特に金工として有名なのは、織田信長や豊臣秀吉に信頼された「後藤家」があげられる。中でも四代目・後藤光乗(ごとうみつじょう)は名人金工として今日まで語りつがれ、彼の手がけた目貫は優れた金物として高い評価を残している。
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